【どクソ感想文】52ヘルツのクジラ


52ヘルツのクジラを読みました。
とても良いお話でした(小並感)
(話したいが、ネタバレしてしまうのが怖い臆病者、はい、それ私です^^)

これから読む方のために、ネタバレを控えた大まかなあらすじをちょいとばかり。

主人公は貴湖(通称キナコ)ちゃんです。

キナコは、とある海の見える田舎に単身で引越します。
村ではキナコを夜職だと噂する婆さんたち。
家の改装工事を手伝う村上。
ラジオ体操お節介ジジイ。
そして、にわか雨で困っていたキナコに黙って傘を差し出す謎の美少女。

様々な人と意図せず関わっていく(しまう?)ことになります。

そして、キナコの過去の話が、
謎の美少女との距離を縮めるうちに明かされていきます。

最後には、美少女と…?!

といったお話です。
ワタシ、ウソイッテナイ
まあ最後の言葉が誤解をうみそうですね
その辺は、私なんぞの拙いあらすじではなく、実際に素晴らしい原作の方を、
いち早く読むことをオススメします。

テーマそのものは少し暗いようにも取れますが、読みづらさというものが1ミリもありませんでした。

読書は好き。だけど活字は苦手〜
そんな私のような変わり者もオススメです。

テンポもいいので、飽きたりせずむしろ夢中でイッキ読みしちゃいますよグフフう

登場人物ひとりひとりの性格や考えかたみたいなものが細かく、
読んでいて途中から、
「あー、この子ならそう言いそうだなぁ」、
「あー、この人の気持ちわかる気がするなぁ」
など、共感できるのも魅力のひとつだったかと思います。
それでも、「え、この子がそんな事したの!」
「そんなこと言ったりもするんか!?」
みたいな驚きもくれて終始楽しかったです。

もっともっと紹介したいのはやまやまですが、
皆さんと共有したいのは、
初見の感想、的なもっとぐわぁって感じの気持ちなのです。

映画化もとても楽しみですね(><)

そうゆうことで、今回はこの辺でさようなら〜

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