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書く量を増やすために、自分の執筆速度を把握する

こんにちは、千賀つづらです。
現在は専業の物書きをしており、同人小説や商業小説、時にはシナリオなどを書いています。

作業量をカレンダーで管理する

継続して作品を作り続けるために、この数年間アナログの手帳で執筆した文字数の管理をしています。
字が汚いのでアナログに起こしてみたのですが、大体こんな感じです↓


Excelでぽちぽち作りました

私の場合は毎週月曜が定休日で、調子が悪い日や用事がある日も休みにしています。
(定休日でもプロットを立てたりメールの返信をしたりはしてます)
今年体調を崩したため、来年は週休二日制にできないかな~と思って色々模索している最中なのですが、このカレンダーでも大体週に2回は休んでますね。

1日に書くノルマは大体5,000字以上、月に12~13万字くらい書きたいなという気持ちで日々もそもそと執筆をしています。
調子がいいと月に14万字くらい書けたりするのですが、体調を崩したりすると月に7万字くらいしか書けなかったりします。振れ幅がとても大きいです。

決して筆が早い方ではないと思うのですが、特段遅筆というわけでもないと思います。
集中力が長く続かないタイプでして、最近は複数の案件をちょっとずつ進めたりしています。イイ感じにリセットができて、普通に原稿をするより進捗がいいこともしばしば。

なんでこんなことをしているかと言いますと、自分の調子を把握するためです。
先述したように、私は「1日大体5,000字くらい」をめどに作業をしているのですが、調子が悪いとこれが3,000字に減ったり、調子がいいと1万字書けてしまったりします。

どうして毎日の進捗を書き込むのか

手帳として使っているロルバーンダイアリーにこれを書き込み、一年間管理をすることで「8月に入ると毎年夏バテするから、ちょっと作業を減らそう」「来月末締めの仕事、調子がいいから月中には終わりそう」などの目算を立てて作業を進めやすくするためです。

正直体調が悪いと文字数の記録なんてしたくないですし、「自分頑張れなかったな~」と凹むこともあります。
ですが、しっかり数字を記録しておくと「なんか先月もこの辺体調悪かったな」とか「冬って寒いから進捗悪いんだよな~」と、自分の調子を把握することもできます。

日々のテンションに一喜一憂しすぎると逆に進捗が悪くなったりしますから、あくまでデータとして頭の中で処理をして、文章を書く方向に感情のリソースを割けるようにしたいのです。

大好きなノートや手帳を使ってテンションを上げる

とはいえ、日々こういうちまちました作業をするのはなかなか大変なので、私は好きな文房具を使って無理矢理テンションを上げています。

ロルバーンが好きでして、毎年このノートのダイアリー版を買って1年間の作業量を細かくメモしています。
loft限定とか地域限定とかいろいろあって迷うのですが、基本的にはLサイズのロルバーンダイアリーを1年かけて使ってます。来年はloft限定のフラワーゼリーが表紙のやつにしました。

普通のタイプでも表紙が可愛すぎるので、毎年めちゃくちゃ悩んで一冊だけ買います。
ダイアリータイプじゃないロルバーンがすでに何冊もあって使い切れていないので……

頑張れたら自分を褒めてあげるのも大事

ということで、ルーティンとして行っている執筆管理について記事を書いてみました。
あんまり一喜一憂するのはよくないと言いましたが、自分の中でいっぱい作業が進んだ日は素直に喜んでもいいと思います。
大切なのは、「できなかった」と思ってあんまり凹みすぎないことなので、今日はちょっと進捗悪いな~と思ったら「まぁこのあたりで勘弁してやろう」と区切りをつけてもいいかもです。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

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