きんいろモザイクの話していい?

まぁダメって言われても話しますが・・・

※ただのおたくのひとり語りで自己満足なので期待はしなくてもいいですが『きんいろモザイク、いい…』ということが伝わればいいと思っているのでここで閉じてもらって結構です☆


去年まんがタイムきららMAXにて連載されていた原作漫画きんいろモザイクが終わり、その後日談であるきんいろモザイク Best wishes. が今年2021年に終わり、そして同年8月、アニメ 劇場版きんいろモザイク Thank you!が公開されついにきんいろモザイクが原作も漫画も幕を閉じた。

原作漫画の最終回近辺の時は毎週きららMAXを買って後に芳文社のアプリ、comicFUZのサブスクを買ってBest wishes.を毎月買っていたのですがそれも終わってから、つまりきんいろモザイクがないきららMAXはとてもさみしくてほかの作品も面白いのだけれども、そもそも自分は連載を追う歴より単行本で追っていた身なのでもっと前から追っていた人に比べたら大したことないけどそれでもアニメから入り、自分のオタク黎明期に見始めた作品なのでそれなりに思入れはあります。

去年原作漫画終わり、今年後日談、そしてアニメは劇場版で終幕。

終わりがくるというのはいつかはあって悲しいことだけどきちんと終われる良さもあるのでどちらの感情もありました。

ただ最終回、その前の本編の内容もファンなら納得の内容だったので悲しさより嬉しさが大きかったです。

アニメの方もあまりきららアニメが浸透してない時期に放送されたのにも関わらずとてもいい出来で一期も待望の二期も良くて劇場版放映のOVAも最高でした。

アニメの一期一話、当時はとりあえず放送されるアニメを片っ端から観よう傾向にあったのでそのきんいろモザイクという題名のアニメの内容もジャンルも知らずに見始めた思い出。

一話の冒頭からこれは回想だなって思い始めてどんなジャンルかもわからなくてその時は「ほんわか系とみせかけてゴリゴリのシリアス」というジャンルも珍しくなかったのでその冒頭シーンで自分は

「あぁ、この後二人は成長して敵国同士となって戦う悲惨な運命なんだな」

とか全然的外れなことを考えてました。

始まってみたら本当にふつうの日常系が始まってそこから話数を積み重なっていくうちにいつの間にかハマっていました。

そこから日常系の漫画、アニメにハマったけどどうしても最初ハマった作品は原点のような存在なのでその作品がグランドフィナーレすることは特別な感情がとてもあります。


劇場OVAのPretty Days、めちゃくちゃ面白くて何度も見た。

きんいろモザイクといえばその題名にあるきんいろ、金髪であるアリスとカレンがいてこそなんだけどこれはその二人もいながら、日本人の綾、忍、陽子の中学生時代の高校受験の話でこれは劇場版きんいろモザイクThank you!も大学受験だけどそれに通じるものがあってでも中学時代は3人しかいなくてそこでの綾の感情、思考がとても見られていて高校3年の大学受験を比べると成長を感じることがあります。


2期とOVAにつながる劇場版だけど見る前はアニメしか見てないといきなり3年生だと抜けてる部分もあるのでは、と思ったけど確かに原作にはある抜けている部分はあるけどそれを抜いても劇場版であるラストときんいろモザイクに求めているものが全部あり、もうなんも言うことないくらい最高でした。

アニメしか見てない人でも全然わかる内容だけどその人でもぜひ原作漫画を読んでほしい。

劇場版は7巻から最終11巻までの内容でその前も抜けている部分ももちろんあって劇場版では香奈の紹介もあって劇場版だけだとどうしても香奈ちゃんのキャラが弱いので原作漫画のオタク香奈を見てほしい。香奈はふつうの女の子としての存在で確かに金髪娘や金髪大好き人、陽子ガチの人に比べたらふつうの女子高生という位置付けになるのは納得なのだが妹の付き添いで見た女児アニメの映画に偶然ハマり、そこから知らぬうちにハマってオタクになった点ではほかのキャラにはないキャラ性で以前から登場してあったののもありきんいろモザイクの世界観にすんなり入っていきました。

だいたいほのかあたりのキャラがボケたり暴走したりしてツッコムのが香奈の役割あんんだけど魔法少女関連にあたっては香奈のほうが暴走して周りが少し引くってのもおもしろいから香奈ちゃんの魅力をもっとほかの人に知れ渡ってほしい。


劇場版で大宮家の母にとアリスマムの学生時代の話が出てきてまさか親同士の話をやるとは思わなかったしそこから忍の考えていることを当てるというのも好きでキャラクター全員の一通りの決着を劇場でやってくれるとは想像してなかったのでそれも「全部やるじゃん」という感想に入ってます。

劇場版での大宮勇も鬼畜な部分を見せながら珍しく表面的に妹の世話をやるシーンでそれ以外でも妹想いな部分はあるけどここでも原作の最期でも隠れシスコンが発揮されていて普段は冷たい性格だけどとても妹想いのところもあって忍のほかにアリスもカレンも綾も陽子も妹のような存在らしくてそれでも本当の妹が好きなことには変わりないところが大宮勇の魅力かと。


2021年夏アニメとして再放送されたハローきんいろモザイクも終わってその二期が放送終了されたときも絶望だったけど当時は原作もあるから多少は耐えていたけど今は本当に終わりでそれはThank you!見終わったときも感じたけどまた二期の再放送を見終わったときにも感じてしまった。

たぶんだけどThank you!の円盤を買って見終わったときもそんな感情を抱くだろう。




そんなこんなでだらだら書き込んだけど初めにも言った通り書いてきたのは自己満足だし結果「きんいろモザイク、いい」という一言で充分かと。


もう書き足りないというか暴れたりない(?)けどこの辺で終わります。


キャラクターすべての物語を一区切りしてもそのキャラの人生はまだまだつづく。キャラが生きてる、物語があるってすごいなって。