2/15豊洲PITでんぱえいたそ卒業ライブのココがすごかった!

※ネタバレありです。が、とにかく伝えたいのでもうここに来てしまった方は読んでってください

➀ パジャマパーティという設定

パジャマパーティという新コンセプトなのでもちろん新衣装。そして前回ファミリーツアーで出来なかった舞台設定を回収するかのようにおウチ設定、ステージ上に鎮座するコタツの圧倒的ホーム感。しかもこれのおかげで座りメインの曲が自然に入り、妊娠中のみりんさんが座って不自然でない建て付けに。

➁ 声を出せない、来られないファンを巻き込んだセトリ

えいたそマンガは舞台シナリオの予告であるだけでなく、作画参加した人がもれなく上映されエンドロールにも名前が載る驚きの演出。〈なんと!世界公認引きこもり〉もセトリに加わり、ますます舞台からホールをグイグイ引き上げていく。

➂ 声が出ないぶんヲタ芸を激化させるファン

未体験のルールを1曲目のイントロで理解し追随するファン。コールができないぶんは手拍子を活用して補うあまり動きが激しくなるも、入場規制で立ち位置が決められ距離が適正に取れていたことがイイカンジに作用し無事故で現場完了(未確認だが多分そう)

➃ 開演前SEから一貫してエモみ重視のセトリ

前回のツアーからして準レコ発ライブでも良さそうなのに久しぶりの曲交えた神セトリ。とくに意外性満載のアフターライブトークからのまさかのトリプルアンコールでFD2の流れは神。あらためて噛み締めると歌詞がやばい。神以外の何者でもない。

➄ ……という流れを含みながらもカラッと明るいライブ

ねむさんの際は計算に次ぐ計算が当然あるものと思って臨んだ人も、今回は最初のパジャマパーティーセットでほっこりしてガードが下がっていたはず。そこにビシバシと決まる緻密なストーリー、多幸感の塊のようなステージ、声が出せない客密度が低いことを全く感じさせない濃密さ。そして最後まで明るく湿度の低いえいたそのパフォーマンス。どしゃ降りの雨のあとに虹をかける人はやはり只者ではない。


明日行きたかった……!が、今日のこのライブがすでに最高であり何も言うことはない。明日も素晴らしいライブになることは必定である。

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