おじさんと映画10

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」
監督　ナタウット・プーンピリヤ
主演　チュティモン・ジョンジャルーンスックジン

あの「コブラ会」とかが観たくて入った
「ネットフリックス」がもうすでに
退会できない体になって早一年。
ラジオで宇多丸さんや佐久間さんの話を
聞けば聞くほど観たいモノが
増えていって入らざるを得なかった。
レンタルビデオ屋をやってたオレが
こんなにハマるなんて
思ってなかったなぁ。
まあいいか。

この映画もご多分に洩れず
どちらかが紹介していた作品。
仕事中は吹き替えがなかった事から
観れていなかったのが
やっと家で観ることが出来た。
今回のドラマに当たりがないのが
原因だと思うけど。
なんかおじさんが思っていると
思われる感覚があって
オレだけかも知れないけど
タイとかって映画が盛んなのは
仕事柄知ってたけど
歴史ものとかアクションがメインで
こういう社会派ドラマのイメージが
全くなく
ましてや韓国とかに通ずる先進的な
国のイメージが全くなかった。
オレが無知なだけなんだけど。
オレが子供の頃観てた「ザ　カンニング」とか
より洗練されていて、どこの国でもある
格差問題にも触れてる。
完全に日本は抜かれるよね、この国に。
今見てる「ハッピー・オールド・イヤー」でも
主演してる人は、
元はモデルみたいだけど素晴らしい演技だし。

アジアで一番進んでるみたいな顔してるけど
日本は後進してるよね。
邦画は好きだけど日本の偉い方たちは
周りを見れてるのかがほんとに心配。
環境問題にしたって全て隠されている。
北朝鮮とあまり変わらない。

今はタイが熱い！オレが見えてないだけか。