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おじさんと読書35

「闇祓」辻村深月

どうしても辻村さんの作品を読んでしまう。

どうしようもなく面白い。

文章の構成や言葉選びなど
全てが読みやすい。

説明出来ないけどただ面白い。

こんなおじさんなのに。

まあいいか。

今回もいいですね。

黒“辻村”が出てて。

すごく人に対して希望を持ってる著者ですが
反対にある程度はこんなんもいるって
ちゃんと教えてくれる。

子供が読むには最適な読書体験になる。

祓い家を絡ませてるから
なんだかお話に感じるけど
どこにでもいる闇を振り撒く人の話だよね。

オレもそうなってる可能性もあるし
近寄らないようにしている。

今までだってそういう人に当たってきてるから
今はこんな感じなんだし。

まだ運がよかった方なんだとつくづく思う。

いくらでもシリーズ作れそうだし
早く実写化して欲しい。

オレコレばっかりだわ。

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