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GWについて考える

相互監視社会が勝利するか

日本人は昔から相互監視社会の中で暮らしてきた。みんながお互いを注意してみているから日本は犯罪が少ない。安全に生活してい上での知恵であったはずです。

今回の新型肺炎のケースで言えば政府は誠に上手に民衆を相互監視体制に導いてきて良い効果が上がっていると思う。人にストレスを与えると自己防衛に走る。マスクをせず大声で話す人がいれば通報をする。店が営業をしていると通報する。公園でたくさんの子供が遊んでいると通報する。県を超えて移動してはいけないと盛んに広報し合う。コロナウイルという見えないストレスと感染の恐怖で心の余裕をなくして頼まれていないのに監視してしまう。本来はコロナウイルスに対しての監視を人への監視をすることで恐怖を紛らわそうとしている。

もし政府があれやこれや微に入り細に入り面倒を見て規制をしたら誰もこんなに相互監視はしなかったでしょう。あまりにも政府が不甲斐なく、このままでは自分の身が危ないので監視を強めなけらばならなくなっているのが実情だと思う。

政府はコロナの制圧を強行な「ロックダウン」という重大な責任が発生するリスクを回避しつつメディアを巻き込んだ壮大な「自粛」という名の日本人の気質である人々の相互監視をうまく利用したのだと言えると思う。今日は4月30日ですが、例年のGWと比べて人出はとても少ないようです。

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