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久しぶりの更新。
今日は本当に家から出ずに、Netflixに上がっている北野監督の首を観た。


観ながらの感想を箇条書き。

人が簡単に殺されてる。3分に一人は死んでる。
農民は小汚いし、上位階級の侍のみ小綺麗。
女性ほぼ出ず。ちゃんと出ていたといえる柴田理恵さんのいい感じのおばちゃん感が出てる演技が印象に残った。
北野監督、ブレない。だからこそ、恐怖。
自然に次誰殺そうかなぁ〜って考えてるの誰も信じてないなというのが伝わって、隣にいたくない。西島さん演じる明智光秀がまともにみえる、格好良い。
官兵衛を演じる浅野忠信さん、一番まともに見えた。
加瀬亮さん演じる信長が常軌を逸していて怖い。まじで部下になりたくない。私は即殺される。
がっつり男色絡みあり。信長と蘭丸の絡みを光秀が見てるという状況がカオス。
家康を演じる小林薫さん、唯一穏やかにみせてるけど、底が見えないのが信長とは別の狂気を感じる。影武者死ぬのに慣れすぎ。
中村獅童さん演じる農民と木村祐一さんが演じる抜忍が意外にずっと出てる。

戦場のシーン、リアルでちゃんと矢や斬られて死ぬ。

と箇条書き。

本能寺の変を中心に人間模様を描いてたけど、状況が変わると人間はどんどん変わるし裏切るし残酷になれるのを見せつけてられた映画だった。人が簡単に殺されてる以上に衝撃だったのは、男色が匂わせじゃなくがっつり描かれるのが時代を反映していると感じた。

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