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アイドリッシュセブン「ダンスマカブル」前編 振り返りと感想①

僕たちは、まだ降りることを、許されていないみたいだ。
ーー死の舞踏のステージから。


アイナナの年に一度のビックイベントが今年もやってきましたね!
しかも今年は前後編の二部構成!モブキャラ含めてフルボイス!PV見たときからワクワクが止まりませんでした。

こちらでは、キャラとストーリーの振り返りを行っていきたいと思います!私は考察とかできないので、自分の偏見たっぷりの感想も併せてどうぞ(笑)

物語のあらすじ

まず、今回のイベントはどんなお話なの?ということから。

今回のタイトル「ダンスマカブル」「死の舞踏」という意味だそうです。
死の舞踏ってなんぞや?って気持ちになってググってみると、

死の恐怖を前に人々が半狂乱になって踊り続けるという14世紀のフランス詩が起源とされており、不随した絵画や壁画のことを指すそうです。(引用:Wikipedia様)
どの作品にも共通していたのが、死の普遍性というテーマ。
そう考えると、今回のストーリーの深さが納得できます。

アイナナのダンスマカブルの世界は、天と地上に二分されています。
地上は衰退の一途をたどり明日の生死も保証できない状況。食料の確保も厳しく、人間同士での争いが絶えない場所です。
一方、天で暮らす人々は、「天子(てんし)」という象徴をあがめながら、衣食住に困らないあたたかい生活をしています。
ある日、地上の抵抗組織のひとつが、自由と平等を手に入れる対話を可能にするために天子の誘拐を企てます。そして、天子の誘拐は成功します。

登場人物紹介

公式サイトにもありますが、読了後の印象も交えつつ紹介します!
役名:キャラクター(グループ名)となっています。

【リベリオン】

 天子の誘拐を企てた、地上の抵抗組織
・リーベル:八乙女楽(TRIGGER)
 めっちゃかっこいい、最高のリーダー(盲目)
 強くて頼りになって優しいとか完璧すぎる、八乙女楽にキャスティングしてくれてありがとう公式

・クウラ:二階堂大和(IDOLiSH7)
 デキるお兄さん。しっかり者で頼りになる、リベリオンの参謀役
 リーベルと幼馴染とか良っ・・・信頼関係プライスレス
 ヤバい奴じゃないと思ったら、ヤバい奴でしたww

・フーガ:棗巳波(ŹOOĻ)
 リーベルのことを慕っててかわいい、リベリオンの戦闘員、銃使い
 天才子役様の実力が発揮されまくりでヤバい、普段とのギャップがヤバい
 戦闘で負傷したことによって、ちょっとこじらせ始めるの不穏・・・

【ユニティオーダー】

 天を守る武装集団
・クヴァル:十龍之介(TRIGGER)
 天子様至上主義、天子様しか勝たん、天子様強火同担拒否(超偏見)
 天子に対する執着度がヤバいやつ第一位
 真面目なんだろうけど、猪突猛進で頑固で友達にはなりたくないタイプ

・ロイエ:千(Re:vale)
 ユニティオーダーの隊長様。残念ながら前編は出番少なめ戦闘シーン無し
 中間管理職でひょうひょうとしてる雰囲気だけど、敵に回してはいけないタイプなので、絶対要注意人物ですよ!

・ライデン:和泉三月(IDOLiSH7)
 荒事が大好きな愛すべき脳筋バカ
 暴力に快感覚えるとかヤバいやつだし、小柄な三月が体術使いとか最高じゃんかと思うのは私だけですかね?

・シャオ:逢坂壮五(IDOLiSH7)
 冷淡なスナイパー。もっと戦闘シーンに出てきてほしかった
 超冷たいやつやん!って思ってたら温度差にやられるシーンが来るからシャオ沼絶対深いし、国民にもファンが多そう

【黒縄夜行(こくじょうやこう)】

 地上の抵抗組織内で最恐最悪な集団
・ヴィダ:九条天(TRIGGER)
 多分本作で最強の男、ブンブン大鎌振り回す狂人
 仲間に対してはユーモア(?)交えて話したりしていい人っぽく見えるんだけど、それ以外への容赦の無さがヤバいし、これが九条天なのもヤバい

・プラセル:四葉環(IDOLiSH7)
 人の不幸を喜ぶタイプ。ムカつくからって理由で人を殺すんだけど、その時に普通にテンション高くてちょっと怖い、ヒェッ!てなる
 17歳のピュアピュア環くんになんて役やらせとんじゃ?!ありがとう!!

・オルカ:御堂虎於(ŹOOĻ)
 他の二人に比べたら常識人に見えちゃうけど、感覚は同様にバグってる
 お金にうるさくて、プラセルに小言が多くて、おかんに見えてしまう(笑)
 前編あんまり出番のなかった印象だけど、後編が楽しみです

【ナーヴ教会】

 天の実権を握る怪しい宗教団体
・エーテルネーア:百(Re:vale)
 胡散臭さの塊みたいな人、ほとんどしゃべらない
 天子ちゃんのこと大事にしてるようで大事にしてなくて、何考えてるか一番分からなかった。きっと黒幕(予想)

・ミゼリコルド:六弥ナギ(IDOLiSH7)
 胡散臭さの塊みたいな人パート2
 エーテルネーア以外の人めっちゃ見下してて、顔が綺麗な分怖い
 カタコトじゃないナギは記者会見の時のナギを思い出すやつ

・アルム:亥清悠(ŹOOĻ)
 天であがめられてる天子様ご本人、頭重そう
 4年に一度しか人前に出ないし、それ以外部屋から出たことないっていう超箱入り娘。なので好奇心旺盛で無邪気で可愛い・・・天子たん推せる

【ストーリー】天子の誘拐

天空に浮かぶ国、「アーク」
そこでは4年に一度の祝祭が行われていた。教会で姿を現した天子に国民は喜び、彼をあがめた。その時、教会の天窓が割れて男が天子を攫った。

最初のあらすじにも書きましたが、天子が誘拐されるところから物語は始まります。
結構あっさりと天子は連れていかれてしまい、クヴァル以外は追いかけることもしませんでした。だって攻撃して天子様に当たったらどうするのって、ロイエ隊長も他人事みたいに言う始末です。追いかけてきたクヴァルはリーベルによってのされ、リベリオンの3人は天子と共に地上へ降り立ちます。

「これが下界か……。きれいだな……」

地上を見た天子の第一声です。
荒廃した地上を見てきれいという感性はちょっと分からないですけど、ずっと閉じ込められていたから、こんな感想を抱いたのかなと思っていました。
下界っていうことをフーガはちょっと怒ってたけどね(笑)

地上に降りてアジトへ逃げていたリベリオンでしたが、天子は突然自分の足で走ると言い出します。最初は怪しんでましたが、リベリオンのメンバーは彼と一緒に歩き出します。
天子は土を踏む感覚や石を踏む感覚、すべてが新鮮で楽しいと言います。そして、地上が美しいと伝えます。これにリーベルは喜んでたけど、フーガはちょっと腑に落ちない様子でした。

一緒に逃げることになり、リーベルは天子の事をアルムと名前で呼ぶようになります。あとで分かることですが、天子は名前を呼ばれることなどほとんどなく、この時すごく嬉しかったんだろうと思いました。
カエル捕まえたり、天子めっちゃ地上楽しんでるのでおばちゃん嬉しくなっちゃうわ(笑)

こうして、リベリオンとアルムの4人は一緒にアジトへと向かうことになりました。箱入り娘天子たんかわゆい。

【ストーリー】クヴァルの暴走

天子様を奪われたナーヴ協会ですが、ユニティオーダーに「追わなくていい」と命令を告げます。取り返したことにしておけば、4年に一度しか姿を見せないし分からない、ということらしいです。

それに怒るのが、天子たん強火のクヴァルさん。ロイエ隊長に地上に降りて天子奪還の許可を執拗にせまります。中間管理職ロイエ隊長可哀そうに。結局このときは許可されず、ふてくされた様子で部屋を飛び出していきました。

なんで追わないなんて命令が出たのか?とユニティオーダーの面々が考える中、ロイエ隊長が不穏なことを言います。ナーヴ協会曰く、「そのうち帰ってくる」と。これには言いようのない恐怖を覚えました。
天子は精神的に縛られているとかなんかか…?と悶々と考えるも分からず。

このとき、地上は出生管理も住民登録もしてないって情報を知りました。
ひぇーー地上荒廃度がすさまじいよ、無法地帯じゃん。

そしてロイエ隊長からの許可が下りないまま、クヴァルは数人の部下と共に地上に降りてしまいました。ロイエ隊長は、ライデンにクヴァルを連れ戻すように命じます。
・・・この時のロイエ隊長ひぇっとしたわーー百息してる?

【ストーリー】黒縄夜行の画策

祭りが始まる。すべて奪えば、何も悩まなくていいだけの”金”が手に入る。

そう言うヴィダの指示で、黒縄夜行はたくさんのゴロツキを集め始めます。
天から下りてきた、”大金”をものにする為に動き出しました。


少々長くなってしまったので、一度切りたいと思います。
ストーリーはここまででエピソード7くらいになります。

後編が来年らしいので、それまでにすべてまとめられたらいいなと思います。個人的には復習という名目でまとめたいとは思ってます!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。それでは。



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