見出し画像

天は二物を与えるかも

辻仁成さんの日記を読んでいる。

友達がTwitterで時々シェアしてくれるのを読んだら、とても興味深かったのでそれからは私もフォローして読むようになった。

辻さんは作家という認識で、とはいえ読んだことがあるのは「冷静と情熱のあいだ」だけで、もはや内容は記憶にないくらいなんだけど、シンガーでもあることを日記を読んで知った。

そして、パリで生活して20年近く、一人息子と二人暮らしであることも知らなかった。


そんな辻さんの生活を読んでいると、自分もパリで暮らしてるような・・暮らせるような気持ちになって、なかなか楽しい。

マルシェで買い物したり、家事をしたり、家事にうんざりしたり、子供に小言を言ったりする部分は、とても共感できる。


もちろん本職の作家として、小説やエッセイやなんやかんやを書いたり、音楽活動をしたり、色んなことをされてる合間になんですけどね。

その合間のわりには、料理がものすごく凝っている。スキル的には、私なんかよりも、断然レベルが上である。玄人はだし。

なんたることか。

作家で、音楽家で、料理の腕前もすごい、還暦過ぎてるのに、ロングヘアのイケメン。フランス語もしゃべれる。


『天は二物を与えず』 ということわざがあるけど、むしろ天は二物以上を与えるか、もしくは全然与えないかなんじゃないかという気がしてる。


最近の天は、代替わりしたんだな、きっと。



「俺も二物貰ってるけどね」
「何と何?」
「肩こりと腰痛」

っていう、フェイタスのCMは好きだけど~



※今日の内容と関係ないタイトル画像は、夕暮れの遠くの山。ちょっと幻想的だった


最後までお読みいただいてありがとうございます!スキやフォローしていただけると、さらに嬉しいです!