【『怯まず前へ』第5回】2019年 鉄紺3大私的ニュースの発表!
2019年も早いもので今日で終わりですね。本当にあっという間な1年だったと思います。2019年は日本でも元号が平成から令和に変わったり、消費税が10%に上がるなど色々な出来事がありました。
そこで、2019年に東洋大学陸上競技部長距離部門「鉄紺」の中で起こった様々な出来事の中から、私が選んだ3つの出来事を発表したいと思います!
第1位 MGCで鉄紺OB服部勇馬選手が東京五輪マラソン代表内定
9月に行われたMGCで、鉄紺OBからは全大学の中で最多である5人の選手が出場しました。その中で服部勇馬選手(トヨタ自動車)が2位に入り、見事東京五輪マラソン代表内定を勝ち取りました。また、設楽悠太選手(Honda)が序盤から1人だけ積極的に飛び出し、37kmまで独走するなど鉄紺OBの活躍が光ったレースでした。
第2位 関東インカレ1部ハーフで宮下隼人選手が日本人トップの2位
5月に行われた関東インカレハーフで、宮下選手が初出場ながら日本人トップの2位に入りました。昨年まではほぼ無名でしたが、同じレースに出場していた東海大西田選手などの主力選手にも競り勝ち、このレースで一気に花を咲かせました。また、宮下選手のほかにも蝦夷森選手が4位、定方選手が6位に入り、見事”トリプル入賞”を果たし、駅伝シーズンに向けて明るい材料となりました。
第3位 相澤晃選手が学生長距離界No.1エースに成長
前回の箱根4区で区間新を出した相澤選手は今季素晴らしい活躍を見せています。ロードでは3月の学生ハーフで優勝し、"学生のオリンピック"ユニバーシアード・ハーフマラソンの代表権を獲得すると、そのレースでも優勝を果たしました。トラックでは5000mで自己ベストを更新すると、日本選手権で10000m4位、5000m5位に入り、共に学生トップでダブル入賞を果たしました。さらには、駅伝シーズンに入ると出雲、全日本ともに区間新と驚異的な走りを見せ、学生長距離界No.1エースに成長しました。
その他、川野将虎選手が50km競歩で東京五輪代表に内定したり、池田尚希選手が世界陸上20km競歩で6位入賞するなど2019年もたくさんの素晴らしい活躍がありました。
2020年はいよいよオリンピックイヤーとなります。すでに東京五輪代表に内定している服部勇馬選手や川野将虎選手は、メダルや入賞に向かってこれから練習やトレーニングを頑張っていただき、これから東京五輪代表目指す選手は、その目標に向かって頑張っていただきたいです。
その為には、2020年最初に行われる第96回箱根駅伝で6年ぶりの総合優勝を達成し、その弾みにしてほしいと思います。
頑張れ!team鉄紺!!