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セミのモノマネを続けたVtuberが登録者数1000人突破した話

とあるVtuberらの配信を見ている中、Twitterのタイムラインに興味を引くというか、狂っている配信をやっていると流れてきた。

その紹介に何気なく、見てみるとこれが面白い。ただ、ミンミンゼミの鳴き真似をするだけなのに、本当に面白い。それで狂っているといえば、それで終わる話だ。

しかし、自分が見始めたのが5時間ぐらい経った頃は、流れが大きく変わっていた所であった。ただ、ミンミンゼミの面白さだけでなく、ドラマもあって目が離せないモノとなっていた。

それについて語る前に少し、瑠璃野ねもに関して、これを読んでいる人にも整理して行きたい。
何せ今日時点でのほとんどの人にとって、名前よりもセミのモノマネを続けたVtuberという印象しかないからだ。

瑠璃野ねもは一週間前にチャンネル登録者数が500人記念をしていることから、言い方は悪いが底辺Vtuberといえよう。

ただ、チャンネル登録者数が1000人に満たないVtuber、また広くYouTuberをただ底辺と呼ぶのは勿体ないこと。
実際、このドラマ後半における奇跡への伏線は、500人ほどのアクティブなチャンネル登録者によって生まれたといっていいからだ。

さて、このセミのモノマネ、1時間を過ぎた頃にはファンアートが投下されていた。

先にも語ったが、1000人にも満たない底辺Vtuberであっても、ファンアートを描いてくれるファンというのは意外に多いモノである。
だからこそ、私はただチャンネル登録者数だけで、底辺と呼ぶのは勿体ないこと思っている。

ただ、1時間時点でこのクオリティを考えるに事前に用意されていたモノかも知れない。事実はともかくとしても、瑠璃野ねもは根強いファンに支えられていることが、この事からも読み取れる。

次に2時間後にもファンアートが出てくる。

ただ、この間にもファンアートだけでなく、彼女のファンは面白い配信をしていることをTwitterなどで拡散していた。
その結果が3時間後には登録者数は50人以上となっていたようだ。

そんな具合に多くの人達が拡散していれば、更に多くの人が集まってくる。この辺りから私のタイムラインでも確認が出来た。それでも何時間とセミのモノマネを続けているVtuberという扱いではあるが。

そして、流れが変わったのは5時間過ぎたあたりで、Vtuber朝ノ瑠璃が配信内のコメントに残すほどにチェックをしていたのであった。

朝ノ瑠璃というと、この後に新衣装お披露目ライブを控えた最中、忙しいであろう中での反応である。

ただ、それほどまでに面白いことをしているVtuberがいることは、Vtuber界隈をフォローしていれば確認出来ていたことでもあったのだろう。

そして、同時間帯にVtuber界隈だけに留まらない事態となる。

炎上を主に扱う、滝沢ガレソによる紹介である。

ここから多くの人がセミのモノマネを続けたVtuberを見に来たのであった。それだけに荒しに近いコメントもされることになるが、その後も彼女はセミのモノマネは気丈にも続けていた。一応はコメント欄でも反応を示していた。

ここからも多く人達に紹介され、それを見に来たこともあり、チャンネル登録者数は収益化の一つのボーダーである1000人突破していた。

そして、当初は飽きるまでの話だった【耐久配信?】は、7時間15分という長時間に及び、文字通り体力が尽きた【耐久配信】となっていた。配信が終わって、しばらく経った今では登録者は更に増え2500人突破している。

後半だけを見た人にとっては、有名な人達に取り扱ってチャンネル登録者数を伸ばしただけに見えるかも知れない。
しかし、実際は序盤から500人ほどのアクティブなチャンネル登録者によって盛り上げられ、長時間によって色んな人に見られた結果だと私は思っている。

実際、その証拠に配信開始時からコメント欄は途切れることなく書き込まれている。本当の意味で底辺なら、誰にも反応がなく、空しいモノだっただろう。それだけにセミのモノマネだけのネタ配信だけでなく、その裏には実績からも裏付けされた部分が見えていた。

そもそも30秒でまとめられた紹介動画からでも、その実力は感じ取れるモノである。

今回はただ、セミのモノマネを見せ続けられたが、次回の配信を見て彼女の魅力を直に感じ取りたいと思った。


ただ、7時間15分にも及ぶセミのモノマネだが、上に上がいて耐久配信でいえば、13時間にも及ぶ「Nyanyanyanyanyanyanya!」を歌い続ける文野環が思い出される。

①Nyanyanyanyanyanyanya!【にじさんじ】【文野環】#NIJINYANJI
②Nyanyanyanyanyanyanya!【にじさんじ】【文野環】#NIJINYANJI

また、耐久配信ではないが、8時間寝ているだけの配信をした柚原いづみもいる。

【眠る / sleep stream】配信もしたいし睡眠もとりたい・・せや!配信しながら寝よ!【柚原いづみ / あにまーれ】

何も知らない人から見たら、セミのモノマネで天下を取ったように見えるが先駆者の功績から見たら、まだまだと感じてしまう話ではある。

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