見出し画像

非ライセンス商品を紹介する、ネットニュースたち

ファミ通.comにて、以下のような記事を投稿されていた。

この記事は『エルデンリング』の暗月の大剣のレプリカを紹介するものですが、記事の結末で「本商品は非ライセンスと思われる。」と記されています。

なお、フロム・ソフトウェアは現在、KADOKAWAの連結子会社。ファミ通にしても以前よりKADOKAWAグループである。

このように記事がまとめられていては、KADOKAWAは『エルデンリング』の非ライセンス商品は勝手に作っていいと認めていると捉えられても文句は言えない。

ここまでの考えは極端にしても、非ライセンス商品を記事として扱うことに関しては多くの人が指摘、疑問視されていた。
それだけに記者のプライドもなく、数字目的ではないかと語られることが結構見受けられた。

その事実はゲームニュースサイト自身も、認めるような発言が一瞬ではあったがされていた。

今は記事タイトルが変えられ、記事投稿を紹介するXのポストも消されている。だが、“暗月の大剣の1/1レプリカが話題になるも“非ライセンス品”と判明”と、Google検索をすれば変更前の痕跡を見ることが出来る。

そもそも、暗月の大剣のレプリカは約7万円の上、海外サイトで取り扱っている商品。金額だけでなく、取引に対してもリスクがある。
非ライセンスであることを一旦にしても抜きにしても、そのような商品を紹介するのは数目的であっても理解しがたい部分がある。

あと、非ライセンス、いわば偽物であり、その価値は“0”である。

もしかすると、この記事は非ライセンスであるが、KADOKAWAは黙認ですよと示すモノではなかったのか。そうであれば、価値を付与することは出来る。

そうでもなければ、話題になった今でも記事の訂正もなく、非ライセンスを紹介するのは異質である。

ただ、レプリカを作成したのは「PANDA STUDIO」は他にも様々なグッズを作っており、その中にはゼルダの伝説のマスターソード、ハイラルの盾を商品展開している…

それだけにこんな会社をゲームニュースサイトは商品誘導するように紹介するのはやはり考えにくい。

それだけに非ライセンスを紹介した今回の件は一体何だったのか?
謎が残るところです。


読んで頂き、もし気に入って、サポートを頂ければ大変励みになります。 サポートして頂けると、晩ご飯に一品増えます。そして、私の血と肉となって記事に反映される。結果、新たなサポートを得る。そんな還元を目指しております。