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学級通信 通信を見せ合うこと

 noteを見ていただきありがとうございます。小学校教員生活13年間で2400枚の学級通信を発行してきた経験を元に、主に学級通信に関することを発信しています。
 学級通信に関してのご意見や交流などぜひ繋がってくださいますようお願いします!

 体調不良により、少し更新が滞っていました😅
我が家では次々と体調不良でバタバタ😅この季節、しょうがないと思いつつ、やはり辛いもの。
 健康であることの大事さを痛感します。
読者の皆様、ご家族、職場は大丈夫でしょうか?無理せず(無理しちゃうんですけど笑)ぼちぼちいきましょうね✊

 最初に宣伝をさせてください!
僕が所属している令和時代のオンライン教員サークル「まほろば」が「学級通信」についてさまざまな視点から記事を書いています☺️
 学級通信は学級経営や教師の在り方などと密に関係してきます。
そのため、学級通信をを発行している方もそうでない方も、お読みいただける内容になっていると自負しております🙇
 ぜひ、ご興味ある方ご一読いただけたら幸いです。
スキ、フォロー、シェアもどしどしお願いいたします!!


 さて、読者の皆さんの学校ではどれぐらいの方が「学級通信」を書いているでしょうか?
 学級通信を書く目的、意味…書かれている先生方にはそれぞれこだわりがあるでしょうが、「学級通信」という共通の実践をしていると言う点で、1人でも多くの同僚が書いていると嬉しくなりますよね☺️

 好きなアーティストや好きな作家さんや好きな観光地…共通点が一つあるだけで親近感が湧いて話が弾んだ…そんな経験をどなたもしたことがあるでしょう。

 「学級通信」は数ある実践の中で、なかなか一歩目を踏み出せない実践の一つだと感じています。
 書く時間は?書く内容は?管理職の検閲を通す?学年の先生に了承を得る?他の先生は発行してる?さまざまな視点から…興味はあっても「できるかな?」「意味あるのかな?」のように心配事が勝るような気がするからです。

 さあ、そんな状況で、同じように「学級通信」を書いている同僚がいることを知ったあなた。
 どうしますか?
「〇〇先生も書いているんですか?」「私も書いてるんですよね〜。学級通信いいですよね!」とコミュニケーションの一つで終わるのもいいですが、それはもったいない!!!

 勇気を出して
「よかったら学級通信交換しませんか?」と踏み出してみてください。
僕は「学級通信」を見せ合うことを強くお勧めします☺️
 その理由は3つあります。

①同じ現場で発行しているからこそ

 世の中には、「学級通信」についての書籍、SNSでも情報を集めることができます。その中には、実際の「学級通信」や「学級通信に載せたい話」など汎用性のあるものが掲載されたりしますよね。
 もちろん、たくさんの言葉に触れること、「いいなあ」と思える話を、自分の伝え方で目の前の児童に伝えることは多いに活用できます。
 しかし、同じ現場で発行しているということもとっても大事なポイントだと思っています。
 学級や学年は違えど、他学年でもその学年や学級の雰囲気は多少なりともわかるはず。少なからず、書籍やSNSよりも「児童の姿」をイメージしながら読めるはずです。
 どんな言葉を伝えているか、どんな手法で伝えているか、どんな話を引用しているか…さらには学級でどんな取り組みをしているかなど1枚からたくさんの情報を得ることができます。
 それは、きっと「書き手」となるあなたの肥やしになるはずです☺️

②知ってもらえる

 何回か書いていますが、「学級通信」は「事実」が書かれています。事実をどう捉えているか、事実をもとにどんな価値づけを行っているかは教師の在り方が滲み出るものです。
 忙しい毎日の中で、「教育観」について語らう場面は減ってきており、一体あの人はどんな先生だろう?と職場の同僚として、力を合わせるチームメイトとして、相手を知ったり、自分のことを知ってもらったりすることは、共に働く上で大事なことだと思います。
 よりよい関係を築いていくには「自己開示」は必須だと考えています。「学級通信」を児童や保護者のみならず、同僚への自己開示のツールとして使ってみてはいかがでしょうか?

③書く力を高める

 自分が書いた文章を他人に読んでもらうことは、書く力を高めることに繋がると考えています。そのため、見せ合いで終わるのではなく、簡単なフィードバックをお互いにできる関係性でありたいものです。
 僕自身、毎回、交換した通信にフィードバックできていませんが、「いいなあ」と思ったことを伝えたり、単純に読んだ感想を伝えたりすることがあります。「この実践について教えてください!」と教えてもらったことだってあります。
 そして、フィードバックのように反応をもらえるってやはり嬉しいものです。求めすぎてしまうと苦しくなるので、見返りを求めすぎず、そっと一言添えてみてはいかがでしょうか?

④学級が繋がる(おまけ)

 これは特殊な例かもしれませんが、見せ合うことでこんな化学反応が起こるんだ!と嬉しく思った経験があります。
 それは行事についての「振り返り」を書いた時、「ぜひ、この内容をそのまま通信に載せさせて!」と言われたことがあります。自分の学級の児童に聞き、許可を得て他学級の「学級通信」に載せてもらいました。すると、今度はその振り返りに対してお返しが返ってきたのです。
 普段密に関わることが少ないので、「学級通信」を通した学年を飛び越えた交流はなんとも心温まるものでした。
 今後「学級通信×振り返り」について書きたいと思っているので、詳しくは今後の記事を楽しみにお待ちいただけたらと思います。


 3つの理由+おまけを書いてみました。
ここまで、書いていて何やねん!とツッコミを受けそうですが…
すっごく志を高くもって読んだり、絶対に生かすぞ!書く力を高めるんだ!って力を入れて読むのはオススメしません。
 あまりに意識しすぎると、文章自体を楽しむことができなくなると思うからです。これはもともと本を読んだり、言葉に触れたりすることが好きな僕の意見です。

 ふっと力を抜いて、自然体で読む。比べたりせず、気楽に読む。これに限るんじゃないかなと思います。
 やってみたいなあと思う方はぜひ、勇気を出して踏み出してみてくださいね☺️


 最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を気に入っていただけたら、フォロー、スキ、コメント、シェアぜひお願いします。皆様の「反応」が励みになります😁
 そして、学級通信を書いている方、書こうと思っている方、以前書いていた方…共に学ばせてください。
 また、記事にしてほしい「学級通信」に関するテーマがありましたら、ぜひお寄せください😊

 最後に!!僕とXのスペース機能で学級通信談義をしてくださる方大募集です☺️
ご興味ある方はXのDMから連絡いただきますようお願いします!

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