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見ようとするということ

 こんばんは。だいぶ久しぶりの更新となってしまいました…。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?あっというまの6月最終週。
長かったような短かったような…😂体は毎日HP0になりますが、心は元気なことが何よりもの救い。
 夏休みまで突っ走りたいものですね😊

 さて、教員サークル「まほろば」のメンバーが輪番で書いているマガジン。
記事数が50を突破しました〜!!👏ここまで続けてこれたこと、メンバー一同嬉しく思います。これからもコツコツと続けていきたいと思います。ご興味のある方はぜひお読みください。そして、スキ、フォロー、シェアしていただけると励みになります!!


 さあ、今回のテーマは「見ようとする」です。
4月の出会い。教員も児童も心を新たに…言うなればワクワクに満ちている状況ですよね。
・教師の語りへの反応がよい。
・素直な姿が随所で見られる。
・吸収力がよく行動に現れる。
など、特段意識をしなくても、「ステキだなあ」「かわいいなあ」「やっぱ教師っていいよな」みたいな感じでポジティブな感情が多めに溢れていたはずです。

 しかし、過ごす期間が長くなればなるほど、「慣れ」も生じ、
「前はできていたのに…」
「あれ?指示が通りにくい?」
「なんか、反応が良くない?」
なんて感じることも多くなってくるような気がします。

 「〇〇な児童を育てたい!」「〇〇な学級にするんだ!」という思いが強ければ強いほど、描いている児童像や学級像とリアルな児童の姿がかけ離れていきそういう事態に陥ります。(僕はこのパターンに苦しみます😅)

 簡単な話、「よくないこと」に目がいきがちになっているということです。

 結局、「よくないこと」に目がいきすぎると、教師の心は安定しません。
安定しない心は言葉、表情、態度…いろいろな部分で表出されます。想像も容易いですが、言葉はきつく、表情は強張り、態度は高圧的になってしまいます。
 それらが、児童のよりよい成長によい影響を与えるとは思いません。なので、教師の感情コントロールってとっても大事だと思っています。

 そこで、続けているのが、毎日の生活で「教師が見つけた児童のよさ」を学級通信で紹介していくという方法です。
 GW明けから、毎週金曜日はこの通信を発行するというルーティンが出来上がってきました😊

 実際の通信を載せました。
ご覧いただくと分かりますが、すっごく特別なことは書いていないつもりです。日常のほんのちょっとの行動、そして言葉。
 教師がアンテナを高くし「見ようとする」だけで、さまざまなステキな部分を見ることができます。
そして、教師の捉え方や見方が格段に好転します。自然と見つけられるようになってきます。
 ぜひ、みなさんもやってみてください😊

 ポイントは「発行する」と決めること。さらに、1人目を書き始めちゃうことです(笑)

 自分で心を安定させ、明日も明後日も心に余裕をもって教壇に立ちたいと思います!!


 最後までお読みいただきありがとうございました😊ぜひ、これをきっかけに多くの方と繋がることができればと思います!!

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