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⑤女の子は最強

女の子は最強だと思う

可愛くて、化粧が楽しくて、生理はつらいけど、おしゃべりとか、オシャレとか、色んな楽しいことがあるから。

男の子に生まれても、きっと男の子楽しいと思ってるんだけども、なんにせよ最近は「女の子でよかった」と思える様になった

最初に言った言葉は、多様性の時代からしたらあまり褒められた文章ではないかもしれない。
でも戸籍上の男の子が、女の子として楽しみを満足に享受しやすくなったこの世界を、少し嬉しく思う。逆も然り。

というのも、最近の私は抜群に可愛い。
し、結局女の子ってみんな可愛い。

「私が一番可愛い!」というお姫様気質な立ち回りとか思想は無いんだけども、それでも昨日の私よりも今日の私は可愛い。

なんだろう。何が理由でこうなったのだろう。
昔の私はほんとにブスで最悪、と思ってたから、性格も顔も醜くて本当にブスだった。
コレに関しては「鶏が先か/卵が先か」理論と同じで、性格がブスだから顔もブスなのか、顔がブスだから性格もブスなのか、それはわからない。

なんにせよ最近は心が健康で、化粧するたびに私って可愛いワァ〜思う様になった。
ていう話を恋人にしたら、「前から可愛いけどさらに可愛くなったよネ」と言われた。この言葉は彼氏としてクソ正解。そして昔の私だったら素直に受け入れられてない。今は、彼氏よりも私の方が「ちはるちゃん可愛い」と思ってるから、別に嘘でも嬉しいというか、まあそうよね〜って感じ
昔恋人に可愛いと言われても、恋人だから義務で言ってんだろうなぁと思って「そんなことない、ブスだよ」とかなんとか返してた。素直じゃなくて終わってる。

あ、わかったわかった!
周りにちはるは可愛いと言ってくれる人が増えたからだ!ほんといい友達持った😅
それは男女ともに経験があって、高附から「ちはる最近可愛くなったって噂になってるよ」などよく分からないことを言われて、素直に喜んだし照れた。許せ。
小夏は昔から千春の鼻が好きと言ってくれている。小夏の友達:山田 という女性も、私の顔ファンらしい。

いやほんとに自惚れとかなんでもなくて、私って「可愛い」と言われる経験が人生においてあまりにも少ないから、正直めちゃくちゃ嬉しい。まだまだ新鮮に嬉しい。そしてそう言ってくれる友達によって、私はどんどん可愛くて明るくなっていく。

可愛いって言われて女の子は可愛いくなっていく、ってマジでほんとだよ。
なんか最近かたおかみさおの『Republic』を読み返して、短編漫画の『フェミニスト ナルシスト』という漫画を読んだ。
この作品に出てくる幸(みゆき)が、女性のあるべき姿だとひしひしと感じた。
「女は自分のためにキレイになる。」「女は努力する。それを褒めるのが男の仕事」って言ってて、クソカッケェ〜となる。単純クソバカ私。

私はまだまだ ステージ:幸 にはいけないけど、いつかそんなふうに思えたら、それはきっと素敵な事なんだろうな。

自分を醜いと感じることは、容姿中身どちらにおいても、誰においてもある事で、自身に過剰な自信を持つべきだとは思わない。
けれどそれって絶対自分のせいじゃない。
周りに可愛いという養分をくれる人が居ないから、そう思ってしまうだけ。

自分一人の世界で自分のことを全て肯定できる人間は、少ないのではないだろうか。
結局誰もが、第三者によって認めてもらうことによってようやく自分を認めることができる。少なくとも私はそう。

逆に、自分の世界だけの、自己による認知のみで価値観や意識をを固めてしまう人は、かなりの化け物が多いと思う。
あらゆる認識において第三者の意見や考えって必要不可欠だと思うんだよね。自他の考えを包括した、多方面による理解。自分だけの視点・世界を疑うべき。無知の知ってやつね。

話がそれた。
私は本能的に「女」っぽいキャラを演じない様にしている(ぽい)ので、女の子に向けられる様な言葉(可愛い、キレイだの)が自分に向いたためしがない。自分に向けられてるとも思っていない。
向けられた瞬間、それは疑いに代わって、茶化してるとか、社交辞令とか思ってた。昔は!

まあ整理するとこう
1.今の恋人が容姿重視で人を選んでいることを知っていたため、無限自信喪失編突入。
自分がとても醜いものだと感じる

2.恋人と別れ、友達と触れ合う機会が多くなる。
恋人以外からの「自分の見られ方」を知る。

3.皆様のご協力により、新たな自己認知を得る。
自分をある一人の「女の子」として考えることができ、自己を肯定できるようになる。(容姿、内面共に)

4.恋人と復縁する。最初は「結局、あたしまたきちがいになるんやろな〜(笑)」と思っていたが、案外イケてる。私は可愛いので

こんな感じ。ほんと復縁なんて自分が変われてないうちはするもんじゃないね。
私はすごく変わったと思う。ここ半年だけだけど。
人の愛や言葉を素直に受け取れる様になって、少しずつ自分を肯定できる様になっている。

恋愛で致命的なのは、「圧倒的な自己肯定感の低さ」。これに尽きる。
昔の私はまさにこれで、だからお互いの首を絞めていたのだなぁ、と。

暗くて自分のことを醜いと思うより、嘘でも自分のことを「可愛い」と思って言葉に出す方が、よっぽど有意義で明るい人生を送れるヨ。ほんとに。あたしが証明する

なんだかんだで私は結構明るい人間だったんだねえ。
なんかすげー暗かったのって恋人のせいにしてたけど、結局私の心の持ち様でもあるんだよな。
だって今めちゃくちゃ明るいもんな、私

なんかすげー言い聞かせてるみたいだけど、私の中から暗さが消えて、負の感情もどんより〜って感じではなくドカーン!と発散できる様になったので、かなり調子良い。健康‼︎

すげー素晴らしい日々じゃねーか。
ん、まてよ、龍馬の自己肯定感ってどこから湧いてるんだろう。
龍馬って周りの人間の中で桁違いに自己肯定感高いから、他人の認知とかで済む話じゃないんだよね。
なにかこうもっと違う理由がある気がする。気になる。

まあでもこういうのってプライドとかも関わってきそうですよね。私は今かなりプライドが低いので。結構生きやすいです。

もー!何が言いたいかっていうとねえ!
女の子は可愛い。存在が可愛いから、ブスだと自分を罵るのは絶対ダメなんだってこと。
昔の自分に教えてあげたいけど、昔の自分はそういうのも聞き入れられないし、何より「自分は醜い」という自己認知に閉じこもっていたからな。こりゃあかんよ。

どこで一歩踏み出せたのかは分かんないけど、まあよかった。うざすぎるよねこの日記。
でも可愛い女の子は自分のこと絶対「可愛い」と思っているから、やっとその気持ちがわかった!私もやっとそこに辿り着いたよ!泣

というわけで、女性にとってはほぼ当たり前のことをつらつらと書き並べているのでした。
女の子って強くて可愛くて最強だ!

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