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草野マサムネのロック大陸漫遊記(7月11日放送分文字起こし)









※個人的な備忘録として書いているので読みづらいです。
※草野マサムネさんの発言を"マ「〜〜〜」"の形でまとめています。
※ラジオネームにミスがあったり誤字脱字がございましたらご指摘ください。直せるところは直していきます。
※丸いかっこの中だけ自我が出ます。感想つぶやき場として使ってます。








《ディスコビートのロックナンバーで漫遊記》


マ「この番組は、ロック大陸という架空の大陸をあなたと旅しながら今まで旅先で仕入れた定番曲だけではなく、密かに心の中で燃え続けるイカしたロックナンバーをオンエアしていきます。ロックミュージックへの探究心を持って、未体験のエリアへその先の彼方へ旅するような気持ちでお届けしてまいります。」


マ「ご機嫌いかがでしょうか〜。改めまして草野でございます。7月3週目。この番組大体2週くらい前の収録なんですけども、なので、これ収録してる今現在はまだ梅雨の真っ只中でして、オンエアしてる場所によってはもう梅雨が明けてるかなという感じでしょうかね。雨の日ってでもなんか眠いですよね。あの俺思い返すと、子供の頃はなんか眠いっていう感覚を知らなかったんですよね。なので親からもう寝なさい!と言われるから仕方なく寝るという感じで、いつまでも、言われなければ起きていたいというような子どもでした。んで初めて眠気というものを意識したのは、中学に入ってからで、これは試験勉強の時に寝ずに勉強しなきゃと思うと、途端に眠くなる、という感じでした。それね今もずっと同じなんですけども、寝ないといけないと思うと目が冴えて眠れないんだけど、寝てはダメという時にはめちゃめちゃ眠くなるという。これ皆さんどうでしょうかね。普通の事なんでしょうか。これ一生続くのかなと思うとちょっと辛いような気もしますけどね。さぁ、番組の方ですけれども、今日はディスコビートのロックナンバーで漫遊記です。今でこそディスコビートのバンドというのは当たり前に、そういうナンバーありますけども、コールドプレイとか、サカナクションとかね。で、そんなディスコビートのロックナンバー昔はね、非難されたりした時代もあったんです。えっ、ロックバンドなのにディスコかよという。そういう時代の20世紀のディスコビートなロックナンバーを今日は聞いていただこうと思います。ということで草野マサムネロック大陸漫遊記。今日はディスコビートのロックナンバーで漫遊記です。最後までお付き合いくださいよろしくお願いします。そいじゃ漫遊前の一曲はスピッツの曲をいつも聞いてもらってるんですが、この番組打ち込みの曲は出来るだけかけないという方針でしたが、スピッツの曲でディスコというとこの曲になっちゃうかなという事で今日は聞いていただきます。スピッツで『エンドロールには早すぎる』



マ「スピッツ2013年14作目のアルバム【小さな生き物】から『エンドロールには早すぎる』でした。この曲は映画横浜サンセットのエンディングテーマにもなっています。この後はイギリスのロックスターロッド・スチュワートが1978年に発表し大ヒットさせたあのディスコビートなナンバーからご案内いたします。」




マ「まず聞いてもらったのはロッド・スチュワートさんで1987年全英、全米共にナンバーワン。ソロ35作目のシングル『アイムセクシー』オリジナルタイトルは『Da Ya Think I'm Sexy?』でした。イギリスのロックンロールヒーローだったロッドさんがディスコな曲をリリースしたという事で当時はかなり批判されたようです。今の感覚からするとね、何固いこと言っちゃってんの。って思いますけれども、まぁ新しいことをやろうとすると必ずケチをつける人がいらっしゃるのは世の常という感じですが、俺もね、心が狭くならないように気をつけようと思いますけども、さて、ロッドさん個人的には俺小学校6年生の頃かな、テレビでなんか音楽イベントの映像を流しててそこで見たんですよね。今考えると地上波でそういう洋楽の番組やってたってことはグラミー賞とかなんかそういうのかなと思うんですけども定かではないんですけども、ロッドさんは小学生の目にはちょっとねなんか変なおじさんに見えちゃったんですよね。ピチピチの衣装で、むしろその横でベースを弾いてる東洋人のベーシストがかっこいいなぁと思って見てたんですけども、あのフィル・チェンさんという方なんですけども、彼のベースラインがこのアイムセクシーの重要な特徴になっていると思いますね。いかにもディスコって感じのベースラインがかっこいいです。元々ジャマイカ育ちの方だという事でそういうのもノリに出てるのかなと思いますが、一曲目はロッド・スチュワートさんで『Da Ya Think I'm Sexy?』邦題、『アイムセクシー』これはアルバム【スーパースターはブロンドがお好き】から聞いてもらいました。』







マ「さぁ次はKissの曲いってみようと思いますが、これ昔かけました『ラヴィン・ユー・ベイビー』という曲ですが、自分としてはリアルタイムでKiss聞き始めたのがこの曲だったりする世代なんでKissというとまず『ラヴィン・ユー・ベイビー』という感じなんですが、当時はこれもね、結構批判的な意見が多かったらしいです。作品自体も外部のコンポーザーに発注してますじ、あのデズモンド・チャイルドさんという売れっ子の方ですけれどもこれはスピッツが小室哲哉さんに曲を依頼するみたいな感じでしょうかね。でも普通にロックナンバーとしてもかっこいいし、ディスコナンバーとしてもノリノリな曲だと思います。それでは聞いてくださいKissで『ラヴィン・ユー・ベイビー』。」



マ「Kiss1979年全米9位の7作目のアルバム【Dynasty】(地獄からの脱出)から先行カットされまして全米11位全英50位となったなった35作目のシングル『I Was Made For Lovin' You』邦題は『ラヴィン・ユー・ベイビー』でした。日本ではなんかベストテンに、上位に入ってたような記憶がありますけどね、この曲ね。」






マ「ところで、ディスコビートの曲は基本ディスコで踊ってもらうことを前提としているので結構尺は長めですね。えーまぁお体が暇な方は踊りながらぜひ聞いていただきたいですが、ディスコビートというのはちょっと説明しますと、俺のざっくりとした解釈ですけれども、ドン、ドン、ドン、ドンという四分音符の強いビートを基本としましてその上に十六分音符のツクツクツクツクツクツクツクツクという十六分を感じるビートですかねドラムで言うと、ドッツ、タッツ、ドッツ、タッツっていう2拍目と4拍目にスネアが入ることが多いです。これがね1970年代後半に世界的ブームになったんです。いわゆる猫も杓子もディスコビートという時代があったんですよ。んで次に聞いてもらうのはBlondieの『Heart Of Glass』という曲です。Blondieは元々はパンクバンドなんですけれども、このディスコビートの『Heart Of Glass』をはじめ、前にかけたスカの曲もありますしちょっとハードロックな曲感じの曲もありますし、とても引き出しの多い柔軟なバンドだと思います。この『Heart Of Glass』はね、なんというかふわふわした感じの不思議なメロディでボーカルのデボラ・ハリーさんのミステリアスな雰囲気も合わさって最初に聞いた時からめちゃめちゃ耳に残りましたね。あの個人的にはBlondieの曲の中では俺は一番好きな曲です。それでは聞いてください。Blondieで『Heart Of Glass』」





(ディスコビートの説明を文字に起こすのはちょっと無理がありましたね。笑 にしてもこの曲すげえ聞いたことあるなって思ったんですけど何かのCMソングとかでしたかね???)




マ「Blondie1978年全米6位全英1位の3rdアルバム【Parallel Lines】(恋の平行線)から翌年にシングルカットもされましてこれは全米全英共にナンバーワン。10作目のシングル『Heart Of Glass』聞いてもらいました。後半もまだまだディスコビートのナンバーでフィーバーしましょう。」








マ「俺もディスコブームの頃はまだ小学生だったんでちゃんとは分かってなかったんですけども、多分ね世界的な大ブームになったきっかけというのはあの、ジョン・トラボルタさん主演のサタデー・ナイト・フィーバーっていう映画のね、影響も大きかったのかな。なんかおちゃらけた映画かなと思ったら意外とね真面目な暗い映画なんですけどもね、さぁ次に聞いてもらうディスコビートのロックナンバーはWingsの曲いってみようと思います。ポールマッカートニーさんはビートルズの頃から割と好奇心旺盛な感じで、新しいもの好きっぽいイメージがありますが、なのでトレンドだったディスコを取り入れるのも自然な流れだったと思いますが、この曲も全く違和感なく元からディスコ界隈の人なんだっけポールマッカートニーって。っていう感じすら受けます。この曲もねベースがねやっぱかっこいいんだよねディスコの曲ってね。ベースはもちろんポールさんが弾いてるとは思うんですけども、それでは聞いてくださいWingsで『Goodnight Tonight』」



マ「Wings1979年全英全米共に5位ソロとしては25作目Wings名義では23作目のシングルになります。Wingsで『Goodnight Tonight』聞いてもらいました。」





マ「漫遊最後の曲になります。Electric Light Orchestra、ELOの曲です。『シャイン・ラヴ』。ELOもKissなんかに比べるとディスコビートの曲をやってもなんら違和感のない音楽性なんですけどもね、元々ね。というかディスコヒッツのオムニバスに入っちゃってるような曲です。あのシンセのアレンジも手拍子とかもあとフゥ〜〜!っていう合いの手とかの入り方も多分おそらくディスコで流れたらえらい盛り上がったんだろうなと思いますね。あのミラーボールのキラキラを浴びながらね。前もちょっと話しましたけど俺あの大人になった頃にはディスコっていうのがもうちょっと下火でいわゆるクラブには行ったことがあるんですけれどもディスコって行ったこと無いんだよね。まぁでも今は新型コロナで中々そういう踊る音楽聞く場所も大変なんだって思いますけどもね。ひとまずはおうちディスコで盛り上がりたいと思います。それでは聞いてください。Electric Light Orchestraで『Shine A Little Love』



マ「ELO、Electric Light Orchestra1979年全英1位全米は5位の8作目のアルバム【ディスカバリー】から先行シングルカットされまして全英6位全米8位となりました、これは22作目のシングル。『Shine A Little Love』邦題『シャイン・ラヴ』聞いてもらいました。」




マ「草野マサムネがお送りするロック大陸漫遊記、今日はディスコビートのロックナンバーで漫遊記。この辺りで締めとなります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。」







〜ちょっぴりタイムマシーン〜

(ゾウさんで『チェリー』のフレーズ)


マ「このコーナーはこれまで上陸した広大なロック大陸で、ちょっと昔の曲なんだけど今こそラジオで聴いてみたい、そんな名曲を埋もれさせないようにあなたの脳内ミュージックライブラリーに加えていただこう、そんなコーナーです。」



マ「今日掘り起こすのはTRICERATOPSの『FEVER』です。今日はタイムマシーンのコーナーもディスコビートでいってみましょう。日本の曲でねあのディスコビートでロックでとなるとまず真っ先に浮かぶのはウルフルズの『ガッツだぜ!!』になると思うんですけど、前にかけたことがあるのでひとまず今回は外しまして、あとロック縛りをね外せば、田原俊彦さんのトシちゃんの『哀愁でいと』とか個人的には好きなんですけど、原曲の『NEW YORK CITY NIGHTS』よりもね。まぁでもロックじゃないからね。『ガッツだぜ!!』と『哀愁でいと』以外だとこれかなという事でこのTRICERATOPSの曲。タイトルからしてもこれ狙ったなっていう、『FEVER』ですからね。しかもディスコビートだとストリングスとかシンセとか入れたくなっちゃうところをストイックに3人の音で貫いてるというのがすごくかっこいいと思いました。ウルフルズほどファンキーな感じのディスコではなくほんとにディスコロックっていう感じでディスコなロックの新しいスタイルを当時提示した曲ではないかなと思います。おそらくその後の日本のロックナンバーにも影響を与えている曲ではないかなという事で今日のちょっぴりタイムマシーン、TRICERATOPSの『FEVER』聞いてください。」





(どっちかつーと『ガッツだぜ!!』ってディスコビートのロックナンバーなんだ……っていう驚きが自分の中にはありました。聞き直してみよー。『FEVER』もめちゃくちゃ良いですね。というよりディスコビートのロックが個人的にグッとくるツボなのかもしれません。)





マ「TRICERATOPS、1998年オリコン15位のセカンドアルバム【THE GREAT SKELETON'S MUSIC GUIDE BOOK】から先行カットされまして6作目のシングルとしてリリースされました『FEVER』聞いてもらいました。」






マ「お送りしてまいりました草野マサムネロック大陸漫遊記。今日はディスコビートのロックナンバーで漫遊記いかがでしたでしょうか〜。今回ね、興味が出てきてディスコってどうやって踊るんだろうって動画を検索したらTRFのサムさんのサムと踊ろうディスコダンスっていうなかなか楽しかったです。まぁでも真似するにはちょっとレベルが高くってなので踊ってるサムさんを見てただけなんですけどね。それでもとても愉快な気分になりましたんで、興味ある方はぜひご覧になってください。さて、来週のロック大陸漫遊記ですが、ザ・ナックで漫遊記です。ワンアーティストでいってみたいと思いますが、1979年に世界的に大ヒットしたナックの名曲『マイ・シャローナ』。この曲があまりにインパクトデカすぎて一発屋扱いされて『マイ・シャローナ』以外の曲を聞いたことないって人も多いと思うんですが、キャッチーで良い曲が沢山あるんです。そんなナックのナンバーを時代を追って紹介していこうと思います。ということで来週のロック大陸漫遊記は《ザ・ナックで漫遊記》です。どうぞお楽しみに。


マ「スピッツ草野マサムネのロック大陸漫遊記、来週も同じ時間、同じチャンネルで一緒にロック大陸を旅しましょう。またお会いしますよ!お元気で!草野マサムネでした。」










おわり。

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