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草野マサムネのロック大陸漫遊記(9月5日放送分文字起こし)







※個人的な備忘録として書いているので読みづらいです。
※草野マサムネさんの発言を"マ「〜〜〜」"の形でまとめています。
※ラジオネームにミスがあったり誤字脱字がございましたらご指摘ください。直せるところは直していきます。
※丸いかっこの中だけ自我が出ます。感想つぶやき場として使ってます。




《ストラト使いで漫遊記》


マ「この番組は、ロック大陸という架空の大陸をあなたと旅しながら今まで旅先で仕入れた定番曲だけではなく、密かに心の中で燃え続けるイカしたロックナンバーをオンエアしていきます。ロックミュージックへの探究心を持って、未体験のエリアへその先の彼方へ旅するような気持ちでお届けしてまいります。」

マ「ご機嫌いかがでしょうか~。改めまして草野でございます。9月2週目になりました~ね、どういう状況なんでしょうかね世の中ね、まだまだ大変な方も多くいらっしゃると思いますけれども、大変な方もそうでない方もちょっとした息抜きにしていただければ幸いです。さぁ、今日は番組の方ですけどもストラト使いで漫遊記です。前に特集したギブソンのレスポールと並んでエレキギターといえばコレ!という代表機種、フェンダーのストラトキャスター。そんなストラトキャスターを使っているロックギタリストを草野の独断で選んで紹介していこうと思います。ということで草野マサムネのロック大陸漫遊記、今日はストラト使いで漫遊記です。どうぞ最後までお付き合いください。それでは漫遊前にスピッツの曲を一曲聞いてもらうんですけれども、私も個人的に2009年頃にストラトキャスターを購入しましてレコーディングでも使うようになっていたんですけれどもこの曲、ストラトをかき鳴らしたいという衝動から作った、そんな曲です。それでは聞いてください。スピッツで『恋する凡人』」

(ちなみに、ストラトキャスター。こんなギターです。

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多分この後草野さんがいろいろ説明してくださるの…かな?初見で文字起こししてるのがバレちゃいましたね、日曜は時間がなかったんです。(泣)ちなみになんですけど僕が初めて買ったギターはストラトタイプでした。【とげまる20102011】で草野さんが弾いてたのがすごく印象的で、かっこよくて、メーカーは違うんですけど同じ色買いました。ちょうど画像の色です。個人的に2000年頃に草野さんが持ってた赤いストラトめちゃくちゃ好きです。夢追い虫のMVで見れるのでぜひ!)



マ「スピッツ、2010年、13作目のアルバム【とげまる】から恋する凡人でした。この曲はあの、同年36作目のシングル【つぐみ】にライブバージョンで収録したのがちょっと先だったんですけど、今日は後アルバムからスタジオバージョンで聞いてもらいました。この後は50年代中期、ロック黎明期のレジェンド、バディー・ホリーさんのナンバーからご案内いたします。


マ「まず聞いてもらったのはバディ・ホリーさん、1957年全米3位全英6位となった6作目のシングル、翌年のセカンドアルバム【Buddy Holly】にも収録されています『Peggy Sue』聞いてもらいました。バディ・ホリーさん、1950年代のロックスターです。ストラトキャスターを使っていた有名人という意味では最も初期の方ではないかなと思いますが、その当時ちょっと不良なイメージだったエルヴェス・プレスリーさんとかエディ・コクランさんと同時代のロックの黎明期のミュージシャンですけれども、バディ・ホリーさんはきちっとスーツを着て、ちょっと太いフレームの眼鏡をかけていらっしゃって、んでその頃の最新のエレキギターだったストラトキャスターを弾いているという、今見るとねちょっと真面目なルックスに見えるんですけれども、実は当時からするとすごいとんがっててすごいかっこよかったんじゃないかなと思います。若くしてね亡くなったんですけども、この間特集したザ・ナックもカバーしていた『Heart beat』とか名曲がた沢山ございますのでね、ぜひ興味持たれた方はね、聞いてみてください。」



マ「ここで、あのストラトキャスターというギターについて、ちょっと説明しますとですね、1954年にアメリカのレオ・フェンダーさんによって発表されました。もう70年近く歴史があります。でそれまでのエレキギターというのは、なんかあのクラシックの楽器のバイオリンとかアコースティックギターの延長線上にあるデザインだったのでこのストラトキャスターの革新的なボディシェイプとヘッドの形というのはね、最初すごくヘンというか不思議な感じだったんじゃないかなと思いますが、これでもね立って弾くにも座って弾くにもすごくバランスが良くって弾きやすい、機能的なデザインになっています。んで音もクリアかつ立体的で、バリエーションも多くってハマるとちょっと他のギターが物足りなくなったりする、そんなギターでもあります。そもそもは先にフェンダー社からリリースされていたブロードキャスター、テレキャスターというギターの後継機種として発売されたんですけれども、このブロードキャスター、テレキャスターという名前の由来ですけれども、当時あの最新のトレンドだったテレビを意味する”ブロードキャスト”からあやかって”ブロードキャスター”と名付けたんですけれども、商標的にこれがちょっとよろしくないと言われて、それじゃあということでそのままテレビジョンの”テレ”を取って”テレキャスター”になった。んでそのテレキャスターの後継機種も当時宇宙開発がすごい話題で、成層圏っていうのを意味する”ストラトスフィア”という単語にキャスターをくっつけて作った造語これがストラトキャスターになったということらしいです。とにかくねトレンディでナウな名前にしたかったということですかね。今でいうと、今のトレンドの言葉で無理やり作るなら、んー大谷翔平キャスターとかマリトッツォキャスターっていう感じですかね、はい。」

マ「さて、ストラトといえばロックファンの殆どがまずジミ・ヘンドリックスと、答えるはずです。というか答えてほしいなというようなジミヘンなんですけれども、エレキギターの演奏に革命を起こした方なんですけれども大胆なアーミング、フィードバック奏法はテレキャスとかレスポールだとできなかったと思います。でー、ノイズとかハウリングとか起こしやすいのを逆手にとってカオスなサウンドを作り出すことでサイケな世界を表現したり、この間特集した時にもそういうハードな曲かけましたんで今日はちょっとメロディアスな、ジミヘンさんの曲を聞いてもらおうかと思います。それでは聞いてください。The Jimi Hendrix Experienceで『Bold As Love』」


マ「The Jimi Hendrix Experience、1967年全米3位全英5位となったセカンドアルバム【Axis:Bold As Love】から『Bold As Love』聞いてもらいました。」




マ「次は、リッチー・ブラックモアさんいってみましょう。リッチーさん、70年代のストラト使いの代表的なギタリストです。現在ストラト使っているエリック・クラプトンさんとかジェフ・ベックさんはストラト以外にもレスポールとか他のギターのイメージもありますけれども、リッチーさんは、ミスターストラトっていうイメージですかね。実はでもそんなリッチーさんもデビューのころはセミアコ使っていたりしたんですけれども、ハードロックでストラトを使うならこうですよっていうお手本のようなプレイスタイルのギタリストだと思います。ギブソンのギターの愛用者がよく使うパワーコード、こういうね、3本の弦を使った(実際にZO3を使って弾く)こういうね、音、あまりこれを出さないで、ストラトは歪ませると和音があまり綺麗じゃないので、えー2本の弦を使ったリフを多く演奏していらっしゃいます。この(ディープパープルのスモークオンザウォーターのイントロ、バーンのイントロのフレーズ)こういう2本の弦を使ったリフですね。あと彼もジミヘンの影響を受けていると思います。今日聞いていただく『Black Night』もギターソロではめちゃめちゃ派手なアーミングを聞いてもらえると思います。それでは聞いてください。Deep Purpleで『Black Night』」



マ「Deep Purple、1970年全英2位の7作目のシングル、当時はアルバムに収録されずにプロモーション用の曲として、世界各国で大ヒットしたこのバンドの代名詞的なナンバーでした『Black Night』聞いてもらいました。」



マ「次はロリー・ギャラガーさんという方紹介したいと思います。本来の発音ではギャラハーというらしいですが、個人的な好みで選びました。ボロッボロに塗装の剥げたストラトキャスターがトレードマークのアイルランド出身のギタリストです。昔のストラトは汗で塗装が剥げるくらい定着が弱かったらしいんですけれども、それが結果的にダメージデニム的なカッコよさになっていたりするんですけれども、でこのロリー・ギャラガーさん、ブルージーなプレイが持ち味でローリングストーンズやディープパープルからもバンド加入の要請があったといわれる超人気のギタリストでいらっしゃいました。ウィキペディア情報によるとロリーさんは今日最初にかけたバディ・ホリーさんのファンだったというところからストラトを購入されたそうですそれでは聞いてください。Rory Gallagherさんで『Moonchild』」



マ「Rory Gallagherさん1976年全英32位となりました。ソロ8作目のアルバム【Callinng Card】から『Moonchild』聞いてもらいました。」








めちゃくちゃ個人的な事情なんですが、時間が取れず、書ききれないためにここまでとさせていただきます……ストラト回、本当におもろかったです。すみません。

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