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大きな流れから見た現在地点
こんばんは。
寝ぼけているわけでもないのに部屋の曲がり角で肩を思いっきりぶつけて「とうとうヤバいところまできたな」と思ったタケマサです。
なので左肩を負傷した状態でこの記事を書いています。
さて、
今日は『超マクロで自分を見てみる』というテーマでお話ししたいと思います。
【「今」って各地点からどれくらい?】
いきなりですが、
あなたは地球誕生がどれくらい前なのかご存知でしょうか?
さっき調べたら「約46億年前」だそうです。しかも宇宙が誕生してから約100億年くらい経ったあとに誕生したらしいです。
では、
人類といわれる生物が地球に誕生したのがいつくらいかご存知でしょうか?
今さっき調べたら「約600〜500万年前」くらいからだといわれているらしいです。
あと、もう少し身近なものでいうと
イエスキリストが生まれたとされる年の翌年を元年とすると、キリスト誕生は「2021年前」です。
どれも数字が大きすぎてピンときませんがこれを知った上でお話を進めたいと思います。
【私たちの時代】
現在の人間がこの世に生を受けてから生きられる時間はだいたい50年〜100年くらいです(超ざっくりいうと笑)。
現在私は21歳なので残されている時間はだいたい30〜80年です。幅があるように思いますが、人類史に比べればほんのちょっとの誤差なので気にしません。
こうやってみると、私たちって本当に短い時間しか人生を過ごすことができないですよね。なんで人間はこんなにも命が短いんだろうと思いましたが、これが自然の摂理というものなので素直に受け入れています。
今回は自分の人生の短さを嘆きたいのではなく、私はもっと大きな流れのなかに現在を位置付けたいと思っています。
私たちは歴史を学ぶときに、ギリシャあたりの歴史を紀元前の出来事として色濃く学び、特にキリスト誕生後の約2000年間を勉強しています。
また、後世に記録として語り継ぐ技術が発展したのが最近なので、だいたい世界で主要人物の功績や出来事みたいなことばっかりを歴史として学んでいます。今から1000年前のパプアニューギニアにいた人の細かな生活模様は推測によるものが多く、確かなことなんてわかりません。
インターネットが普及して世界中の人たちが繋がれるようになったのは本当10数年前くらいからです。今では地球の反対側にいる小さな村にいる人がSNSをやっていたら繋がれる時代になりました。そうやって技術が発展したり記録を詳細に残せるようになったのはめちゃくちゃ最近なんです。
現在の技術のおかげで後世の人たちが歴史を勉強するときに、記録から私達の生活を細かく観察することができると思います。そうやって考えると今私たちが生きてる時代って
「記録として残る人類史のほんの序章」
に過ぎないのではないかと思うんです。
【「今」とどう向き合うか】
私たちは現在を生きている、つまり人類史の最新にいて、歴史を作る立場になります。だからどうしても「今が全て」だと思うんですが、後世の人たちにとって「めっちゃ前の人たち」になる時がきます(来ると信じたい)。
経済が大きく発展し、同時に技術も飛躍的に発展したことで私達の生活は物質的にとても豊かになりました。「これ以上必要ないんじゃない?」と思うこともありますが、これからも人類は大きな躍進を遂げて想像もできない世界を作っていくことだと思います。
人間てすごい生き物だと思います。私たちはたったの数百年で大きく変化をします。ちょっと前までは国じゃなかったアメリカが今では世界のトップを獲る国になりました。少し前までできなかったことが現在当たり前にできるようになっています。ちょっと関係ないかもしれませんが、現在私たちを襲うコロナも私たちに大きな影響を及ぼすものになっているので、歴史的にみたら転換点みたいなところにいるのかもしれません。
色々言いましたが、私たちに「今」できることはなんなのでしょうか?
それは
「後世を生きる人たちにバトンを繋いでいくこと」 だと考えています。
当たり前ですが、先ほど話した後世の人たちから見る「今」が「めっちゃ昔」になるにはバトンを繋がなくてはいけません。私たちが今人類を終わらせたら人類史はここで終わりになります。
そんなふうに「この時代の人たちはこんな生活してたんだ」と後世の人たちに言ってもらえたら素敵だなと思います。また、自分の子孫が歴史を勉強をして「俺の祖先はこんな生活してたんだ」と思ってくれたらもっと素敵だなと思いました。笑
だから私たちは「今が全て」としてなりふり構わず行動するのではなく、これからを生きる人たちが「生きやすい世の中」になるように紡いでいかなければいけないなぁと思いました。
なんかこれが人間の使命の一つなのかなぁと勝手ながらに思ってます。
【最後に】
私たちの現在の文化や世界というのは本当にできたばっかりなので問題がたくさん起きます。コロナウイルスのようなパンデミックは現在生きる人たちの中で誰も経験したことのないものですし、歴史からの対処法があるわけでもありません(対処法の記録が残ってない)。よくキンコン西野さんが
「個人のミスはヒューマンエラーではない。システムエラーだ。」
だと言われています。
SNS問題も、人種差別問題も。現在問題がたくさん起きていますが、これはシステムエラー的な要素が強いと思っていて、どんどん問題を見つけては改善をしていかなくてはいけません。それがどれくらいかかるのかはわかりませんが、問題が起きるというのはすなわち「まだ不備がある」ということなので、しっかり向き合って後世の人たちがよりよく生きられるように時代を紡いでいきたいと思います。
なんか、こういった話は個人で言っても何も変わらないのかなとは思いますが、それでもちょっとずつ私が後世の人たちのためにできることを考えて実行できればまた一つ自分の人生に色がつくような気がしてます。
うまくまとめられてないですが、この気持ちを忘れずにいようと思います。
長くなりましたが、今日のところは以上になります。
今日も読んでいただきありがとうございます。
では、またね〜
タケマサ
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