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創価学会あるあるにつっこんでみた

創価学会3世・30代女性・10年前から活動はやめています。生まれてすぐ、親より創価学会に入会させられていました。
※この記事はアンチ投稿でもなく宗教を否定する記事でも揶揄する記事でもありません。

子供のころ、10代のころ、学会員さんや母親に言われて、全く共感しなかった言葉や、全く腑に落ちなかった活動内容を思い出しました。でもそれを否定する勇気や言語力はありません。子供のころは、反発などせずすべて受け入れていたのですが、大人になって改めてつっこんでみました。
※20年も前に言われたことですので今は変わっているかもしれません。


引越しすると100%住所知られている。
→母にしか言ってないのに、もうみんな個人情報を知っている。即、家庭訪問にくる。

大きな会合では、女性はみんな分厚いキラキラパステルスーツ着る
→これが本っっっっっっっ当に嫌だった。勝負服くらい自分で決めたい。

選挙期間は『F取り!(選挙投票のお願い)』『朝から晩まで唱題会!』
→これが本っっっっっっっ当に辛かった。投票する人くらい自分で決めたい。

「先生!先生!」と過度に尊敬崇拝する。会員はすべて弟子。
→自分が尊敬する人くらい、自分で決めたい。

いつだって『祈っているからね!』
→勉強(今は仕事)で私は祈る時間がない。見返りを求められているような気持ちになるので、叶わないだろうなという内容は祈ってほしくなかった。わたしのことは祈らなくていいんです…。

何妙法蓮華経と唱えるだけで、心が軽くなるよ!
→私はそうはならんかった…。でも母にそれを言うと「あんたはおかしい!」と否定される。

悩みを打ち明けると『祈って祈って宿命転換していこうね!』と言われる。
→今でもなんとか時間を作って勤行をしているのに、まだやらないといけないの?悩みを打ち明けると「◯時間勤行しよう祈っていこう」というさらに悩ましいお題を渡され、言わなければよかったと絶望的になる。

大聖人様の御書を読んでごらん
→勉強会に参加して御書をたくさん拝読しましたが、うん百年も前のお言葉より、今を生きてる先輩方からアドバイスが欲しかった。創価学会用語がまじで難しい。ネットの知恵袋の方がわかりやすくていいアドバイス見つかったりする。

何もなくてもいつでもハキハキめっちゃ元気!!!
→熱量がすごすぎて、疲弊する。松岡修造化する時がある。正直、穏やかにゆっくり話してほしいと思う時がある。

あなたは創価学会員の子供になりたくて自ら望んで生まれてきたのよ
→母から何度も言われた言葉です…。母のお腹の中にいる以前の記憶などありません。

池田先生が名前をつけてくださった
→一生創価学会を崇拝できていれば、幸せだとは思います。ですが、そうでない場合は一生この名前を背負うことにもなるんです。学会員だと似た名前の人が多いです。自分の名前は好きですが、私が親になる時は絶対他人につけてもらおうとは思わない。


10代の頃は、「私はそうは思わないんだけどな〜。まあでもお母さんうるさいし従っておこう」という感じで従うしかありませんでした。疑問に思うことをなげかけても、「唱題が足りてない!聖教新聞を読んでない!」と怒られました。会話が成り立たない、答えになってない、討論になってないこともいくつかありました。精神的にもダメージが大きかったです。それが蓄積されるとかなり疲弊しました。母を、創価学会を否定している訳ではなく、ただ自分には合わなかっただけなのです。感謝している部分もあるのですが、自分の意見を言うことや、離れることを許してはくれない創価学会時代でした。

※この記事はアンチ投稿でもなく宗教を否定する記事ではありません。