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中小企業診断士1次試験2023の後日談

Twitter(X)ではすでにお伝えしているのですが、実は自己採点で経済学と経営情報システムの2科目合格だと思っていたところ、9月5日の正式発表では情報の受験番号を見つけることができず、2023は経済のみの合格となりました。

すでに先日の記事は訂正済みですが、各所大変申し訳ございませんでした。

情報が難化していると言われた今年にとれたのは大きかったと思っていただけに、残念でなりません。

ですが、何を言っても現実は変わりませんのでしっかりと受け止めて来年につなげたいです。

あらためて思うこと

今の気持ちを正直に表すと、ジキルとハイドではないですが、2つの考えが頭に浮かんでいます。

一つ目は、来年ももし1科目しか合格できなかったらその時は撤退を考えなければならないかもしれないということ。

私がまだ独身で若ければどれだけかかっても挑戦していこうと思ったはずですが、さすがに毎年1科目のペースでは家族にも申し訳ないです。

同時にいつものポジティブ発動で考えるもう一つの視点は、おこがましいのですが難化したと言われる経営情報システムの科目勉強で困っている人たちを助けなさいという天からの使命があるのではないかということ。

自分が忘れないようにと始めた付箋での勉強ですが、多くの方に活用していただけていたようです。

Twitter(X)でも、もしかするとお世辞かもしれないのですが「役に立った」と言ってくださる人が多く、自分は不合格でも本当にうれしいです。

いや、むしろ自分の性格的にはこうした縁の下の力持ち的な黒子的な存在が合っていると感じています。

もちろん自分も合格できるのが一番ですが。

そしてまた今回もTwitter(X)界隈の皆さんに救われました。感謝の気持ちでいっぱいです。

これからのこと

このように、一度喜んだ後のがっかり感は逆にかなりきついものがあります。

ご心配をおかけしてしまったかもしれませんが、引き続き来年の試験に向けて勉強を続けていく気持ちに変わりはありません。

情報システムもすぐに勉強を始めた方が良いのかもしれませんが、新しい教材がリリースされるまでは忘れない程度にとどめることになりそうです。

まずは目の前のビジネス会計検定に向けて集中していきたいです。

勉強以外でも今自分の中で温めていることがあり、そちらも形にしていくことができればと思っています。

Connecting The Dots

そして今回、思い出したのはスティーブ・ジョブスさんのスタンフォード大学卒業式でのスピーチ。今もう一度聞いても涙が溢れます。

あ、もちろん現地で聴いたわけではありませんよ(笑)。

スピーチの内容は皆さんご存じだとは思いますが、かいつまんで説明すると、これまで過ごしてきた人生のすべての出来事がつながっているということです。

私が今中小企業診断士を目指して勉強していること、2科目合格していると思っていたけれど1科目だったことなどここ最近の出来事はもちろんですが、ここにいたるすべてのことが無駄ではなかったということです。

もし今回情報を落としていなければ、このスピーチを思い出すこともなかったでしょう。

そう考えれば失敗しても何も落ち込む必要はないですね。ポジティブすぎますか?

さて、またいつも通りやるべきことをこなしていきましょうか。






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