先生付け?さん付け?

教授となって一週間ですが、あまり実感がわきません。
教職大学院の会議とか、教授だけでやる会議とかもあったのですが、その場にいてもまだaway感が抜けないです。

さて、教授となったことで、一つ頭に浮かんだのが、

「同僚教員の呼称をどう呼ぶか、私はどう呼ばれるべきか」

私の基本スタンスは
・目上、年下関係なく、准教授以上の教員は「○○先生」呼び
・年上の講師、助教は「○○先生」呼び。それ以外は「○○さん」呼び

ただ、うちの大学では、助教、講師はほとんどおらず、ほとんどの教員が准教授でした。そして、准教授以上の教員の中では、自分の年功序列は下から数えた方が早いですから、准教授だった時は、自然にほとんどの教員が目上になるので「○○先生」呼びだったという側面もあります。
ですが、教授になると、今まで同格だった目上の教員が、肩書としては一つ下になるわけです。

さて、どうしよう。
考えましたが、結局自分のスタンスは以下の通りかな、と。

・他の教員の呼び方は今まで通り。
・自分の呼び方は・・・どうでもいい(「先生」でも「さん」でも「君」でもお好きにどうぞ)。

この理由が「自分がそんなに偉そうな人間ではないので…」という謙虚さの現れとかだったらカッコいいんですがそういうわけでは全くなくて。
年上の准教授の先生に『佃さん』と呼ばれる状況を想像したところ「あ、特に何も違和感感じてないわ自分」という感想に至ったので、じゃそれでいいやという、いつもの適当感のあらわれこだわりのなさといったところでしょうか。

多分、学生から「さん」付けで呼ばれても、ツッコミはすれど、ほとんど腹立てない気がします(実際、助手時代は「さん」付けだったので)。が、多分、特殊なケースなので、他の教員に向かって「さん」付けして怒られないように、日頃から「先生」付けの癖をつけさせた方が良いのかな、とも思います。


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