SUZUKI TATSURO

WABISABI inc 代表取締役 1988年 愛知県岡崎市生まれ 【企画 仕掛け …

SUZUKI TATSURO

WABISABI inc 代表取締役 1988年 愛知県岡崎市生まれ 【企画 仕掛け Direction】 Hazufornia Bay Cottage / Hazufornia Beach House オーナー | 海の見えるオフィスでいつも何かを企ててます。

最近の記事

カフェ時間のニュースタンダードに挑戦

ハズフォルニアビーチハウスは期間限定の海の家を辞め、通年で営業する海辺のカフェとして2020年11月16日(月)にリニューアルオープンいたします。 コロナ第3波が騒がれ、先の見えない状況が続いています。正解のない日々が始まり、誰もがニューノーマル・ニュースタンダードを模索しています。 人と人の距離が離れ、集まることにも制限がかかる世の中。冷たい風に晒されて寂しくひとり泣いているような毎日。自らの命を絶ってしまう人も増え、ニュースを聞くたびに胸が苦しくなります。 だからこそ

    • OZ magazine 新連載「暮らし観光郵便局」がスタート。

      OZ magazine 6月号より、新たにはじまった「暮らし観光郵便局」というコーナーを、カメラマンの谷川純子さんと一緒に担当させていただいてます。 僕らが住む愛知県西尾市と、お隣の岡崎市(ちなみにぼくが生まれた町です。こちらも最近超面白くて目が離せません)を舞台に、ローカルならではのおすすめスポット&会いたくなる人を“手紙”という形で、ご紹介していきます。 にしおイズム地域プロモーション事業の一環として、新たに生まれたプロジェクト。地方に眠る魅力と可能性を、地元目線で発

      • 誰にも言えなかった7つの傷を持つ男の話

        『鈴木さん、診察室へどうぞ。』重い腰を上げ、ゆっくりと立ち上がる。 これから迎えるであろう地獄を想像しながら、ドアノブに手をかけ扉を開ける。 『こんにちは、今日はどうされました?』 開口一番、『先生、お尻の穴にシコリができてしまいました。』 この一言が、どれだけ情けないことか。 お尻の穴を他人に見てもらう機会は、そうそう訪れない。できれば見られずに済ませたい。 あまりの恥ずかしさから頬が赤らみ、声も震える。看護婦さんが薄ら笑いを浮かべているように見える。 この時の

        • 正解のない中での決断-この場所が必要な人に届きますように-

          世が混乱を極め、不安という見えない恐怖がグルグルとめぐる中、ぼく自身は、出来るだけ今までと変わらない毎日を送ろうと、今日までやってきました。 それはコロナ対策を無視するということではなく、この状況を受け止めて、今の自分ができることを見極め、虎視眈々と力強く前に進んでいくこと。 その姿を、見せていく事がアフターコロナの世界で笑って生きていける大切なポイントであり近道だと、直感的に感じだからです。 僕たちの日々から生まれた大切なものは、すでにお金では絶対に買えない、かけがえのな

        カフェ時間のニュースタンダードに挑戦

          今日を生き抜く目を養う-崩壊ベースの暮らしとビジネス-

          僕の暮らしや仕事のベースには、高校生の頃からフツフツと培われてきた社会への不信感が根強く残っている。 無意味そうな国会中継や汚職事件の連続を見せられ、不景気真っ只しか知らず、大人になればゆとり世代はダメだと子供に責任転嫁され、毎年が異常気象だというから何が正常だったかも分からなくてなっているアラサー世代が、政府を信じて一緒に頑張っていこうなんて言われても、正直はぁ。。。まぁ。。。としか言えない。 信頼を勝ち取るには、裏切らないこと。嘘をつかないこと。当たり前のことである。

          今日を生き抜く目を養う-崩壊ベースの暮らしとビジネス-

          歌って踊れるトラックメーカー CHANNEL TRESが生んだ新常識

          トラックメーカーといえば、暗い部屋にこもって、ヘッドホンを片手に昼夜問わずPCに向かう不健康そうな人を、僕らはイメージするだろう。 夜な夜な作り込み完成した素晴らしい音源を、都会のクラブや野外イベントに持ち込み、爆音でスピーカーを揺らしフロアを沸かす。 流し目で客とアイコンタクトを取る無口で寡黙な姿が、DJの美学とされてきた。 アンダーグラウンドシーンが言わずとも作り出した、“正しい”とされる無口でクールなプレイスタイルはいつしか憧れから常識に変わり、新参者も玄人も、その枠

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