【昭和歌謡名曲集番外2】るるるの歌

小学校に行く朝、「おはよう、こどもショー」いうのがあって、食い入るように見ていると、たいがい学校の支度が遅れて、母ちゃんにどやされた。内容は殆ど覚えてないが、「ロバくんの歌」だけは、今も歌える。1代目ロバくんがくたびれて、明日から2代目ロバくんでーす、とちよっとビジュアル的にオシャレな2代目ロバくんが出てきて、ああ、1代目ロバくんはこれからどうするんだろうと涙したことを忘れない。
その後、「ひらけポンキッキ」とかあって、「泳げ、たい焼きくん」が大ヒットするが、番組自体は見ていない。「ポンキッキ」が「ポンキッキーズ」になって、娘が生まれて、たまに見るようになった。が、なんか朝6時くらいから始まってたりして、それは見れず、夕方再放送でたまに見た。鈴木蘭々とか安室奈美恵とか出てたらしいが覚えてない。それでも斉藤和義の「歩いて帰ろう」は、たまに聞いて、ああいい歌だなあ、と思った。
娘と熱心に見たのは、NHKの「シャキーン」である。なかに「るるるの歌」いうのがあって、娘は大好きだった。私は、こんな、いくらなんでも、いたいけな子に、なんでこんなものを、と思いつつ、いつの間にか、ハマった。親子で大声で歌っていると、「やめなさい！」と、よく母ちゃんにどやされた。