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【#004】育児中の背中を押してくれる一曲

 こんにちは、としです。育児を行なっていると、楽しいこともたくさんありますが、悩み、辛く、苦しい瞬間も少なくありません。そこで、今回の投稿では、そんな私の背中を押してくれる曲について書きます。

 私がこの曲に出会ったのは、まさにこのYouTubeで上がっている2015年のライブでした。まだ、子供も生まれておらず、妻に誘われ何気無く応募して見たら、偶然チケットが当たりました。豪雨の中、熱唱する一つ一つの歌詞が心に突き刺さるようで、曲が終わった時、生まれて初めて歌を聞いて涙を流していました。

 歌の最後、子供たちのために出来ることは、「愛すること以外にない」と締められています。この言葉が、父親になった今、とても重く響きます。

 子供と過ごす時間が多くなることで、悩み、怒り、焦りといった感情が表に出てきました。

 「言うことを聞いてくれない様子に怒鳴ってしまったこと」

 「優しいパパになれず後悔したこと」

 「周りの子と比べて、出来ないことが気になってしまい焦ってしまったこと」

 子育ては、魂と魂のぶつかり合いだと思います。そこには、権力者に対する忖度もなければ、職場やサークルのように空気を読み合うこともありません。そのため、自分の中の「負」の部分がむき出しになってしまうことが多々あります。

 そんな時、この曲は、「子供を愛すること以外のこと」に執着していた私自身を照らしてくれるようです。

 言うことを聞かなくてイライラしているのは、子供を自分の思う通りにコントロールしようとした結果です。優しいパパになりたいのは、親の自己実現にすぎません。いつの間にか、子供のためにと言い聞かせて、自分のために行動していないだろうか?

 子育ての辛さ、苦しさなど、中々言いにくい世の中だと思います。自分の中で消化しようと頑張ってしまう。そんな時、「大好きな曲」に背中を押してもらうことは、もう一度前を向くための一つの方法だと思います。そんなことをふと思ったので、この投稿をしました。

 最後まで読んでくださりありがとうございます。

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