見出し画像

【#005】我が家のお雛様の運命は?

 こんにちは、としです。本日3月3日はひな祭り。女の子がいる家庭では、お雛様を飾ったり、ケーキを買ったり、色々と忙しかったのではないでしょうか?我が家では、今回、4回目のひな祭りを祝ったのですが、娘の成長に翻弄される雛人形たちを紹介します。

 4年前、娘が誕生しました。最初のひな祭りの時に、おじいさんとおばあさんが雛人形を買ってくれました。三段形式で、最初の段にお内裏様とお雛様、二段目に三人官女、三段目に重箱や桃の花などを飾るやつです。フルセットだと表題の写真のようになります。

1年目:娘0歳
成長具合は、ズリバイができる一歩手前でした。
そのため、自分の思うように移動することができないので、お雛様をフルセット飾っても心配事はなく、無事、初節句を祝う事ができました。
ちなみに、写真は1年目のものです。

2年目:娘1歳
部屋を走り回ります。目に入ったものはなんでも掴んで、散らかします。
まさに下にリンクを貼った本の通り。
正式な方法で飾っては、大事な雛人形に危害が及ぶ恐れがあったので、娘の手の届かないタンスの上に臨時的にお内裏様とお雛様の御座を作成しました。
残念ながら、三人官女たちはダンボール箱の中でお留守番です。

3年目:娘2歳
いわゆる「魔のなんとか」と言う時期です。言うことは基本的に聞きません。
可愛いものにとても興味を持っていた娘に、お雛様が捕まってしまったら、ぽぽちゃんと一緒にお散歩させられる危険がありました。
検討の余地なく、前年と同じようにタンスの上がひな壇になりました。
三人官女たちは引き続きダンボールの中です。もはや顔を忘れました。

4年目(今年):娘3歳、息子0歳
だいぶ成長してお話もできるようになったので、「今年は大丈夫だろう」と思いながらも、少し不安でしたが、3年ぶりにフルセットを出しました。
久しぶりに下界に出た三人官女は少しホッとしているようでした。
娘は、「もっとこうした方が可愛い」と言って、配置換えを提案してきましたが、ひなあられで妥協してもらい、日本古来の配置を死守できました。

 このように、子供の成長に運命を左右されるお雛様たちでした。

 来年の今頃は、息子が1歳になっているので、もしかしたら三人官女の姿を見るのは、あと数年は我慢しないといけないかもしれません。

 くだらない話でしたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?