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インプットの重要性①

こんにちはtoruです

いきなりですが、写真撮るときに何を考えて撮るでしょうか。

どこかで見た写真にインスパイアされて、そんな写真を撮りたいと思ったか。
目の前の被写体の良さを引き出すために全力で撮るか。

結局のところ、ゼロからイチのイマジネーションとは言いながらも、必ずどこかで見た何かのイミテーションでしかないということが真実だと思うんですよね。

何が撮りたかったんですかねw
たまたま目に入った赤い靴と赤い信号。
そこでシンクロしたから思わずシャッターを切ったんだと思いますけどね。
どこかで見たリフレクションと、どこかで見たボケと、どこかで見たストリートフォトから、瞬間的にインスパイアされたんだろうと思います。
この時撮った自分に聞いてみたいですがw

あぁ懐かしいwww
まず彼女はどこで何してるかな…
あ、それはいいとして

真っ暗な場所でカラーフィルムで右からストロボってヤツです。
影が欲しかったんですね。
2018年の個展に向けた作品撮りでしたので、アンダーに黒の階調を出したかったんだと思います。
これも、きっとどこかで見た何かからインスパイアされたんだと思います。

赤は見る人を興奮させる色、高揚感というかそういう効果があるので、勘違いさせやすい色なんですよね。

多分イメージは氷の微笑かエマニュエル夫人でしょうね(歳がバレるw)

この頃から女性の見せ方はレンブラントな撮り方がいいな、好きだなって思い始めてきたんだと思います。

つまり、どこかで見た何かからインスパイアされることは悪くないし、あって当然である。

だから、いろんなものを見て刺激を受けて、自分なりの解釈でアウトプットすることは、表現としてとても良いことだと思います。

昨今、合成や加工の写真がコンテストで入賞したとかで騒いでるカメラマンの記事を見たときに、表現なんだからいいじゃないかと思った記憶があります。
作者の意図は自分が見せたかったものを表現しただけである。
もちろん、実際には存在しないものを存在してるとウソは良くないけど、ひょっとしたら存在するのかもしれないと思わせたのなら、それはそれで作者の意図が通じた証であると思います。

インプットは大事ですよね。
この続きは次回