見出し画像

【観戦記】LEAGUE ONE トヨタヴェルブリッツ対ブラックスラムズ東京

やっと、ようやく第5節にしてLEAGUE ONEを観戦することができました。

1月中に豊田と静岡で3試合観戦予定だったけど、相次いで中止になり、もどかしい気持ちでYou Tubeのハイライトを観ていました。

そして、今回は事前の中止報告もなく、無事に試合を観戦することができました。

記念すべきLEAGUE ONE 初観戦はトヨタヴェルブリッツ(以下:トヨタ)対ブラックラムズ東京(以下:ブラックラムズ)という好カードでした。トヨタにとってはようやくの初ホームゲーム。試合前からトヨタのグッズ売り場には地元ファンで行列ができていました。

ですが、今回僕が推していたのはブラックラムズの方なんです。

理由は2つ。

1つ目は、去年のトップリーグでTJ・ペレナラ擁するNTT ドコモ レッドハリケーンズとブラックラムズ戦を花園で観に行きました。その時はペレナラのサヨナラトライでレッドハリケーンズの劇的勝利でした。しかし、ブラックラムズも大型補強が無いものの、良いディフェンスが見えていたので、地力があるチームの印象がありました。今シーズンも開幕から好調で、トヨタ相手にどんな試合になるのか楽しみでした。

2つ目は、ロゴやユニフォームがカッコイイ事です。オールブラックスのマオリ模様に似たロゴがあり、黒いユニフォームもカッコイイなと前々から印象がありました。せっかくなのでいくつかグッズも買ってみました。

画像2

さて、本題へ参りましょう。

画像1

会場は、瑞穂ラグビー場。去年の4月以来の観戦です。雪が舞い散る中でのキックオフです。

会場前にはトヨタの選手の等身大パネルが並んでいました。トヨタの注目はフォワード陣の3人。姫野和樹、パットリック・トゥイプロトゥ、ピーター・ステフ・デュトイ選手です。姫野選手は昨年NZのハイランダーズで観てきて、2年ぶりのトヨタでのプレーです。去年はスーパーラグビーをWOWOWで観戦していて、生で観れるとは感激。続いて、オールブラックスのパトリックとスプリングボクスのデュトイ。キアランリードやマイケルフーパーが抜けたかと思えば、さらに大型の選手が新加入するとは予想外でした。試合中も背が高く、見つけるのもたやすいです。もちろん、バックスでも茂野海人選手やウィリー・ルルー選手も注目でした。

ブラックラムズからは、アイザック・ルーカス選手です。今日の試合も間を狙って突破してチャンスメイクしたシーンも何度もありました。低身長でありながら、ステップが華麗な選手はオールブラックスのダミアン・マッケンジーを思い出します。もう一人、マット・マッガーン選手です。前節の試合では、キックやハイパントでYou Tube で注目されて今日の試合もどんなプレーするのか楽しみでした。

画像3

試合は、24-19でトヨタの勝利でした。ブラックラムズ推してたので悔しかったです。あと一歩で届く所がなかなか取らせてくれなかったのがトヨタでした。ブラックラムズは次こそは白星を掴み取れるように、次節へ挑んでほしいです。トヨタも中止が続いていたので遅れた分を取り戻せるように、勢いに乗ってほしいですね。

画像4

試合後には、トヨタのトンガ人選手が国旗とメッセージを掲げていました。僕も国旗を印刷して試合前後に掲げ、僅かながら募金に協力をしました。トンガ出身のラグビー選手は世界中で活躍していて、今の日本代表が強くなったのもトンガ出身選手のおかげでもあります。ラグビー好きとしてトンガを放って置くことができません。引き続き、トンガの復興を祈っています。

2022年の初ラグビー観戦。先月は観に行きたいのに中止で行けない。そして、今日改めてスタジアムで観て「やっぱり自分はラグビー好きだわ~!」と感じました。LEAGUE ONEも観るチャンスはまだまだあるので、観に行こうと思います。

あと、今夜からヨーロッパのSIX NATIONS 夜更かしのスタートです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?