untitled 15
君が先に僕を見つけたんだよ
いつだったか覚えてる?
初めは他のたくさんの人たちの中の1人だった
君が特別な存在だと思うようになったのは
ある言葉がきっかけだった
何て言ったか覚えてる?
どういう人なんだろう
どんな事を考えてるんだろう
君の事をもっと知りたい
君の紡ぐ言葉を見るたびに
どんどん惹かれていった
君も僕と同じモノを見ていたんだと知った
もっと早く出逢いたかった
でも見ている場所が違うから交わることはなかった
もし同じ場所から見ていたら
10年前、いや20年前に出逢っていたのかもしれない