シングルタスクでいってみよう
近頃「マルチタスクはやめましょう」的な記事を、よく目にするようになった。
ストレスにより集中力が途切れ、生産性を低下させるせるということらしい。
何気に使ってきた言葉、シングルタスクとマルチタスク。
自分なりに定義してみた。
これらはもともとコンピュータ用語
コンピュータは命令に対して集中してタスクをこなす
集中力が途切れるなどということはない
では、人に対して使われているこの言葉の意味は?
シングルタスク
1つの作業を、完了するまで実行する、または途中まででも集中力が途切れるまで実行すること
マルチタスク
1つの作業を、集中力が途切れる前に無理やり中断して、別の作業と並行して実行すること
このように定義すると、マルチタスクは良くないなと納得できる。
しかし、集中力を途切れさせず、ひとつのことに集中することは、ある程度の環境や忍耐力がない限り、実行は困難ではないだろうか?
そこで、自分がやってきたことやいくつかの記事を参考に、ひとつのことに集中し続ける方法について考えてみた。
シングルタスクでも集中力を途切れさせるものたち
近くにいる人たちの言動
・オフィスにおける、上司や部下への愚痴(楽しい話をしよう)
・視界に入る貧乏ゆすり(自分もたまにしちゃうな)
・テレワークにおける娘の奇声(元気いっぱいにやかましい)
周囲の騒音
・外で突然鳴り響く警報音(誤報がほとんど)
・一向に止まらない車やバイクのアイドリングの音(早くどこかへお引き取りを)
今の作業に関係ないひらめき
・溢れ出すアイデア(大事だけどね)
近くにいる人たちの言動への対策
耳栓(ヘッドホン、イヤホン)
個室にこもる(そうそうない)
私の対策はこう。
相手に話しかけられた場合、相手の気が済むまで話を聞く。
または、集中したいからと意思表示し、話を後にしてもらう。
現実的には耳栓。
周囲の騒音への対策
耳栓(ヘッドホン、イヤホン)
防音(敷居が高すぎる)
私の対策はこう。
耐える!
これも、現実的には耳栓。
マルチタスクを回避する方法
「パーキングロット(駐車場)思考」
あらかじめメモ帳などを用意しておき、タスクと関係ない事柄が発生したら、逐一そこに書きとどめていくだけ。
出典:
note記事作成中の私の対策
今作成中の記事と関係ないアイデアが溢れ出してしまったときは、新しい下書きへ書き出す。
すると頭がスッキリした状態で、今作成中の記事に集中できるようになる。
いろいろ考えた結果
人間はマルチタスクに向いていない。
シングルタスクでいこう
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