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いつもの夜道の不思議な出来事

それは11年ほど前、妻と出会った頃の出来事。

いつもの仕事の帰り道、私は不思議な体験をした。

ブーブー ブーブー
ブーブー ブーブー

上着のポケットから、バイブレータの振動を感じる

当時だれが持っていたであろうWindowsモバイルフォンが鳴る。


私は立ち止まり、電話に出る。

「もしもし、もしもーし」

反応がない。

「もしもーし、聞こえますかー」

やはり反応がない。
仕方がないので電話を切る。

どこからだ?

着信履歴をみてみる。

???

え?
あ、ありえない、どういうことだ?

履歴に現れた番号、

、、、

それは、

自分の電話番号!!

が、が、がびーん!!!

死語を放つほどのショックだった。

ありえへん

これは何かの不具合だろう。
気にはなるが考えても仕方がない。

忘れよう

モヤモヤを抱きつつ、私は地元のいつもの店を目指して歩く。

それから数日後

いつもの仕事の帰り道

上着のポケットから、バイブレータの振動を感じる

当時だれが持っていたであろうWindowsモバイルフォンが鳴る。

私は立ち止まり、電話に出る。

「もしもし、もしもーし」

反応がない。

「もしもーし、聞こえますかー」

やはり、反応がない。

この感覚
以前にも、、

電話を切り、まさかと思い着信履歴をみてみる。

!!!

やはり!!

履歴に現れた番号、

、、、

それは、

自分の電話番号!!

が、が、がびーん!!! 再び

ありえへん、やっぱりありえへん

ますますモヤモヤ

ググれども、ググれども、答えは見つからない

モヤモヤを抱きつつ、私は地元のいつもの店を目指して歩く。

それから数日後

モヤモヤな出来事が再び起こった。

なんやねん!
どういうことやねん!!

モヤモヤモヤモヤを抱きつつ、私は地元のいつもの店を目指して歩く。

そんなことが何回あっただろうか。

謎は解けないまま、お酒絶頂期30半ばのときは過ぎていった。

そして今

「スマホ 自分の番号から着信」でググってみた。

答えは見つかった。

「え・・・知らないですか?
 
 昔からよくあります。
 成りすましです」

そうだったんですね。

どこの誰かは存じませんが、10年越しでモヤモヤは晴れました

ありがとうございます!!

なぜだろう。

明け方目が覚め、突然この不思議な体験を思い出し、noteに書き出そうと思い立った。

そして、謎が解けないまま執筆を終えようとしたその時、もう一度ググってみようと思った。

今度は、いとも簡単に答えは見つかった。

当時より、検索キーワードの選択が上手くなったのか、それともなりすましが増加したということだろうか。

いずれにしても、答えは見つかった。

スッキリ!

しかし、これは電話に出やすい時間を狙った犯行?
応答したところで無言ってどういうことだろう?

新たなモヤモヤが、、

人の手が介在する事象ということがわかっただけ、いいじゃないか

その通りだ!
やめよう、もうやめよう

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