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たのしい とは。

今まで過ごしてきたなかで、1番楽しかった時代と言ったら、即答で大学生時代。
もしくは卒業後の留学してた時期も含めた期間です、と言います。確実に。

何でか?

好き勝手のびのびやれてたから?
働かなくても許される身分だったから?
友達に恵まれたから?

全部正解である。

その時代から10年以上経って、さっきふと分かったのだが、
その時代って、
例えば「社会通念上、常識的に、普通はそうだから、みんなやってるから、」ではなく、
「自分がそう思うから」何かやる。
ということを、自分もやっていたし、自分の周りも当たり前にやっていた。
そういう環境が心地よかったんだなあと。

単に、自由に、何の責任もなく、楽々生きていたから輝いて見えるのではない。

ちゃんと考えて、それを実行できて、しかもそうすることが"普通"だったから、あの頃を振り返るとキラキラしてるんだ。


私が思う『たのしい』ってそういうことなのか。
と、少しわかった。

だけど、今も、仕事で私の年齢の半分とかの子たちとおしゃべりしてる時は、実は、あの頃と同じくらいたのしい。何でかな。


(星野源さんの新曲『喜劇』のオーディオライナーノーツなるものがYouTubeにアップされまして、それを聴きながらちょっと思ったことでした。
直接は関係ないんだけど、
源さんの声の感じと、高橋芳朗さんとのお話のやりとりを聴いてたら、なんかふと頭に浮かんだ。

何か作品を摂取しながら、急に"全然関係ない"ことを考えちゃって、もともと読んでた文章や聴いてたはずのラジオから思考の方に大シフトしてしまうことが良くあるのだけど、今回は源さんのお話もしっかりちゃんと聴いていました。
なんか不思議な感覚だったな。

最後の 何でかな。 の答え、源さんのお喋り何回か聴いたらまた思いつくかもしれないな。)

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