好きなことを仕事にするな! その3
給料を増やしたい、そう思う人は多いはず。
そのためにどうする?
僕は、自分が嫌だと思うことをしてきた。
楽しいことをして、高いお金をもらうって気が引けない?
それって趣味でしょ?
大変な思いを「変わって請け負ってあげるから」高いお金が請求できると思ってきた。
だから、楽な仕事は安いし、大変な仕事は高い。
いたってシンプル。
だから、よりカネを稼ぎたかったら、率先して大変な仕事を選ぶんだ。
自分が今できる仕事が100だとする。
だったら、120の仕事を請ける。
+20の負荷はきついよ。
でも乗り越えるんだ。歯を食いしばって。
そうすると、乗り越えた時に、自分の力は120になっている。
これを繰り返す。
いつの間にか、自分の力が200になったり300になったりしてるよ。
すぐに「出来ません」とあきらめてしまう人は成長しない。
一生貧乏。
まあそれはそれでいいけど。
でも自分の可能性は、広げられるときに広げた方がいい。
35歳くらいまでが勝負かな。
僕は相当無理をしたよ。
でもその経験が独立した時の余裕につながった。
病気になるほどストレスを掛けろとは言わないけど、ストレスに負けるなら、その仕事はそもそも向いているのかなあ、と立ち止まって考えてみるのもいいかもね。
好きか嫌いかじゃあないよ。
自分の強みを生かせるか生かせないかで仕事を判断することが重要。
特に、30代、40代を過ぎると、それなりの「何ができるか」をアピールできる材料がなければ、売り手市場ではないからね。
社会人になったら、仕事も人も「好きか嫌いか」という判断で見ないことだね。
<続く>
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