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飛び込みのパフォーマンスですごく重要な足の幅について説明しようと思う。

僕の結論は、腰幅を意識する!これに尽きる。

ジャンプ動作から着地した際、足首・膝・股関節の3関節を使って着地をすると音も立てずに着地できる。
要するに、落下する圧を3関節で吸収し着地をしているということになる。
その時のスタンスは絶対に足を閉じてはないはず!

適度に足幅を広げて、着地を行う。
その時のスタンスはスキーで言うところの
ニュートラルポジション
それは何を意味するかというと、
『次の動作をどの方向にでも、どのような形でも動けるポジション』とも言える。

だからなんなの?と言われると思うが、これは何を意味するかと言うと、
スタートのリアクションタイムってみんな気にならない?

リアクションタイムが速い選手ってこれのポジション作りがうまいんだよね!
スタートのシグナルがなった瞬間に、前方向のみに重心を移動させることができる!
後ろに引くことなく、すぐにジャンプができる体制にしているかどうかの差

故に、リアクションタイムが速くなると言うことが説明がつく

縦に真っ直ぐに近い形で、脚を並べる選手っているけど、
骨盤の捩れが起こるのでまっすぐ飛ぶのが難しくなる。

自分の骨盤の幅にスタンスを作って、前後に脚をセットすれば、陸上でジャンプする動作に近づくので、スタートのねじれも解消されて、真っ直ぐ安定して飛べるようになる!

だから、スタンス&飛び込み台に対して垂直の重心、これにプラスジャンプ動作で使う身体の使い方をいつも気にして欲しいと僕は思う。

僕が指導する時、
①スタンス
②骨盤の向きと傾き
③前足の前傾角度
④後ろ脚の角度が90°になっているか
⑤背筋はきちんと伸びているか
⑥目線はどこか
⑦お腹は膨らんでいるか
この7つの項目をしっかりと注意して観察している

飛び込みに悩むスイマーの皆さん、僕とレッスンすれば
きっと皆さんの悩みが解消できるはずですよ!



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