2024.5.22　犬をみればバレバレ　（旧4.15）

一戸建ての家をもつと必ずといっていいほどするのが　“犬を飼う”　こと。　我が家はやりませんでしたが　かつては近所の殆どの家が犬を飼っていました。　面白いというか興味深いことに　それぞれの家の犬はその飼い主の性格や癖、行動パターン、思考パターンを正確にそのまんまコピーして外に拡声広報していることでした。　「あぁ　あの家の犬ね」　ってすぐにわかるほど飼い主そのままの振る舞いを外で演じていました。　散歩している姿を見ると思わず吹き出してしまうほど典型的でした。見る人がみれば犬と飼い主が“同じ顔”をしているのが笑えます。　なので「うちは犬は飼わないようにしようね。」といつも話していたのを思い出します。　飼い犬をみれば飼い主一家がどんな心根で　外から見えないところで何を考え、何をしているか　その一家の内面の隅々まで一目でバレバレになります。　それはそれは正直といえば正直ですし、恐ろしいといえば恐ろしいことです。　知らぬは飼い主ばかりなり。　といったところでしょうか。

画像はイラスト屋さんから拝借しました。