2022.9.4 蜜蝋入りオイルステイン  (旧8.9)

  天地律オルガニートの発売にむけた詰め作業をしていますが 肝心なところがまだ決めかねています。 響箱の塗装方法です。 もちろん従来のウレタン系の塗装で問題はないのですが チャクラへの作用というファンクショナルなニーズを満足させるにもっと最適な塗装を探していました。 それは蜜蝋入りのオイルステインです。 当然色はナチュラルになります。 このオイルステインで塗装した響箱は塗装を施してから長い期間を経て徐々に音がマイルドに、そしてピュアになっていく感覚があります。 木もムーブメントも徐々に素敵なものに変化していく感覚です。 これはチャクラへの作用という大命題をこなすには必須の性質かもしれません。 なぜこのことにこれまで気づかなかったのか不思議なくらいです。 天地律オルガニートは基本的にはこの蜜蝋入りのオイルステインで仕上げることに決めます。 子供がなめてしまっても問題ない安全性の高い塗料です。 かれこれ4ヶ月位前に塗装した響箱が今頃になってすばらしい音を醸し出しました。 なんと気の長い話ですが 天地律らしいかもしれません。 製作期間は恐ろしく長いものになりそうですが なんだか未踏の領域に踏み込んだ気がしています。

この投稿記事は 音のキャンバスホームページ のぶつくさたっこまんという日記のコーナーに投稿しているものを転載しています。

http://www.01.246.ne.jp/~ttha

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