2022.4.1 未知の領域でした! (旧3.1)

  だいぶ時間が経過してしまっていますが なんとか諸々の改善や修正が出来まして 来週あたりには確実に20弁オルガニート関連の販売を再開できそうです。 調律の精度、身体への同調 などなどどれをとっても以前のレベルとは一線を画する... といいましょうか、よい出来になったと思います。 純正律系の音はちょっとした調律の“ニュアンス”で聴こえ方、感じ方がガラっと変わります。 音の高さ(周波数)的には殆ど同じ!といえる出来なのに、特に感じ方が大きく変わるのは 長年この手の調律を手がけてきた私にとっても未知の領域でした。 これを確実に再現しつつ製作し切るのは至難でした。 先に述べましたとおり製作台数を大幅に少なくしてなんとかこなせそう といったところです。 但しお値段は変えません。 本質的に商品としての価値観は同じだからです。 微妙なニュアンスの改善に異常と言えるほどの時間を要してきたことになりましょうか。 マニアックといえばその通りかもしれません。

この投稿記事は 音のキャンバスホームページ のぶつくさたっこまんという日記のコーナーに投稿しているものを転載しています。

http://www.01.246.ne.jp/~ttha

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