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大リセット大会となった2018年をどう〆るか

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2018年が終わる。

あと2日を切った。

僕は作家だから、言葉で言い表したいんだけど、言葉では言い表せないほど激動だった一年が終わろうとしている。

「良い」とか「悪い」というような、単純な二元論で語ることは僕は好まないし、そういう問題ではないことも分かっている。

どんなできごとにも、複数の側面があり、それぞれの側面から見ると、見え方と解釈はまったく違ってくるものだ。

それは分かっている。

激動のなか、僕は必死に自己客観視を続けたし、そのおかげでハードクラッシュみたいな結果にはならず、とても平和な状態で結末を迎えることができた。

それは確かに良かったことだ。

でも、それでもやっぱり、声を大にして、僕は、「大変だった」と言いたい。そして「消耗して」「疲弊して」「茫然自失になった」一年だったと言いたい。

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