「お金のために働くのを止めろ」と金持ち父さんは言った
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ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでいる。
この本を読むのは2回目で、1回目は僕がまだサラリーマン時代の2003年と2004年とかに読んだ記憶がある。
読んだときは感銘は受けたものの、「衝撃」というほどのものはなく、その後いろいろ投資の本とかを読んで株を始めたりしたが、ライブドア事件が起きて投資は止めてしまった。
この本もその後の引っ越しやら何やらの時に処分してしまったらしく本棚になかったので今回再読したくて改訂版を買い直した。
まだ読んでいる途中なのだが、16〜17年ぶりに読む「金持ち父さん貧乏父さん」は重みが全然違う。
なぜ重みが違うと感じるかというと、端的に僕の立場か大きく変わったからだ。
当時の僕は会社員で、会社から給料をもらう立場だった。
管理職にはなってはいたが、所詮従業員で、お金は社長が毎月くれるものと思っていた。
もちろん一生懸命仕事はしていたが、資金繰りは自分ごとではなく他人ごとだった。まあ当たり前といえば当たり前。
僕はといえばもらった給与や賞与の範囲で暮らし、一生懸命仕事をしてちょっとでも評価が上がり、給料が上がることを望むくらいしかできることはないと思っていた。
実際は給与で生活している人でも投資なんかやり方はいくらでもあるわけだが、当時の僕は株をちょっと齧って止めてしまう程度の情熱しかなかった。
でもそれから時が流れ、僕はもはや会社員ではなく、給与所得者ではなくなっていた。
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