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改めて「自由な働き方」っていいなと思った

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2011年4月に17年間のサラリーマン生活を卒業してブロガーとして独立した直後、最初にやったこと。

それは親友のシンヤさんと二人で平日の三河屋(西麻布にある定食屋さん)で昼からビールを飲むことだった。

サラリーマン時代にはできなかったことができることが嬉しくて新鮮で、一つ一つ実践しては感動していたものだった。

たとえば「空いている平日に観光地に行く」とか「映画も平日の昼に観る」とか、そんなこと。

日常生活もそれまで制約がありできなかったことを、どんどんやるようになっていった。

たとえば「平日の昼にランニングをする」とか、「平日の午後にスーパーに買い物に行く」とか、そういうことだ。

そう、最初は一つ一つ制約が外されたことが嬉しくて感動して、「うわーこんな生き方って本当に素敵だ」と騒いでいたんだった。

でも僕も独立してフリーになって来月で9年である。

9年も毎日自由に生きていると、まあ誰でもそうだとは思うけど、自由であることが当たり前になり、毎日感動することはなくなっていく。

いまでも毎日買い物は午後しているしランニングも昼にしているけれど、毎日「うわー!今日も昼に自由にランニングできてスゲー!」とか騒がないし、午後早めの時間のガラガラの紀ノ国屋スーパーの前で感動に震えたりもしない。

人間はどんな環境にも慣れてしまうものだよね。

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