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半月ぶりの六本木で感じた「アフターコロナ」時代のリアリティ

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昨日は半月ぶりに東京へと出掛けた。

4月1日に上京して以来だったので、緊急事態宣言が出てからは初めてだった。

鎌倉の海街の自宅周辺はもともと海と住宅がほとんどで、そこにポツリポツリと飲食店があるくらい。

飲食店はほとんどが営業しているので、普段とほとんど雰囲気は変わらない。

ただしそれは自宅周辺の話しで、鎌倉駅周辺の小町通りや御成通りなどの観光地は様子がまったく違ってシャッター街のように静まり返っているわけだけど。

昼過ぎの横須賀線はまあまあ人は普段より人は少なかったがまあまあ人は乗っていた。

都内に着いて、まず恵比寿駅が真夜中のように人がいなくて驚いた。そして地下鉄も日曜日の深夜みたいに空いていて、みんな間隔をあけて座っていた。

地下鉄を広尾駅で降りたら、広尾は結構人が多くて「あれ?」という感じだった。

元麻布の住宅地は普段から人はあまりいないので大きな変化はなかったが、繁華街のある麻布十番は半分強くらいのお店が閉めていてひっそりして痛々しさを感じた。

そしてそのあと六本木ヒルズが圧倒的変化でショックを受けた。広大な敷地にあるテナントのほぼすべてのお店が休業していたのだ。飲食店だけでなくブティックなども含め、スーパー以外全部。

大規模施設なので東京都の休業要請で町ごとシャットダウンしているということなんだろうが、午後の時間帯でも歩いている人はまばらで、荒涼とした雰囲気だった。

夕方の地下鉄もラッシュアワーなのに余裕で座れる程度しか人は乗っていなかった。

この状態を全身で感じることができたのはある意味収穫で、動画や写真で観ているだけでは伝わらない、いまの東京都心の状況をリアルに知ることができた。

そして帰ってきてから、これからのライフスタイルの変化について、つらつらと考えている。

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