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夏競馬クイズ④ 中京記念 解説

※YouTubeショートはサムネの設定不可のため、またしてもサムネで正解が出てますが、笑ってスルーしてください

問題
2019年から2023年の間に、中京記念が開催された競馬場を全て選んでください。
・中京競馬場
・阪神競馬場
・京都競馬場
・小倉競馬場

解説
正解は、中京競馬場、阪神競馬場、小倉競馬場の3場でした。
2019年は通常通り中京競馬場での開催。
2020年は京都競馬場の改修工事による開催調整のため阪神競馬場で、2021年と2022年は同理由ながら今度は小倉競馬場で開催されました。
2023年はやっと中京に戻ってきましたが、今年(2024年)は阪神競馬場の改修工事による開催調整により小倉競馬場での開催です。
本来の開催場所である中京競馬場の改修や、アクシデントがあるわけでもないにもかかわらず開催場所を転々とする様子から一部では「流浪の番組」とも言われています…
こういったところが関係しているかは不明ですが、それまではトヨタ自動車から寄贈賞の授与があり、レース名も「トヨタ賞中京記念」だったものの、2023年から授与がなくなってしまいました。
また、2024年は小倉記念が初めて中京競馬場で開催される予定で、中京記念と小倉記念がそれぞれの競馬場間で交換されるような格好になっています。

中京記念は2012年にサマーマイルシリーズの開始に伴い距離が2000mから1600mに距離が変更されましたが、小倉競馬場には1600mの設定がないため、小倉開催時は1800mに変更されます。
小倉開催の年はサマーマイルシリーズから外れる、ということもないため、制度上マイルのレースを勝っていないマイルシリーズ王者が誕生する可能性がありますが、これまでは幸いにもそういった事例は発生していません。

なお、阪神競馬場開催だった2020年は最低人気(中京1600はフルゲート16頭ですが阪神だったので18頭中の18番人気)のメイケイダイハードが優勝し大波乱となりましたが、このメイケイダイハードは中京競馬場を所有しており馬主でもある株式会社名古屋競馬の所有馬でした。
中京競馬場の看板ともいえる「中京記念」を自社の馬で優勝したものの、中京ではなく阪神開催…
めぐり合わせとは不思議なものです。

今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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