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節約マニア、改めて節約の目的を見直す。

こんにちは、つづもです。

今日は、節約マニアの私が、節約を見直す、という話をします。

物価は上がるのに給料はあがらない昨今。生きていくには「日本全国民節約生活」になりつつあるのではないか、と思う今日この頃です。

皆さん日々節約に励んでますか?

私はマイホーム購入で多額のローンを組んでから早6年。
右往左往しながら節約生活を送っております。

お金を思うように使えないのは苦しいものかもしれませんが、
最近はその苦しさも含めて趣味のようなものになっている気がしてきました。

youtubeの節約カテゴリ音声を聞き流すのが好きで、
節約マインドがガッツリ植え付けられていることもあり、
買い物はもちろん、普段の生活でも、はたから見れば「どケチ確定」な行動を迷わず選んでいる自分がいます。

  • 会社にはマイボトル&お弁当持参は必須。

  • 外食はなるべくしない。

  • 使えるものはとことん使い切る。

  • 新しいものを買うときは平気で半年以上迷う。(時に数年単位)

「え?そこまでしなくても」と思われるようなこともしているかもしれません。
まぁ価値観は人それぞれなので、他人からどう思われるかはどうでもいいんですけどね。
外食も贅沢なランチも興味がなくなっているし、「使い切る」に幸せを感じている自分もいるし、
買うかどうか、迷いながらリサーチして勉強するのも楽しいし。
自分一人ならいくらでもストイックにドケチ行動を衝き進める自信があります。まさに節約マニア。

ただ今年の家族旅行の計画を立てていて、夫との価値観をチラホラ感じるに、「あれ?私そもそもなんで節約してるんだっけ?」
と、立ち止まって考えてみるようになりました。

「蓄財に目的は絶対必要」というのはよく言われることですが、
目的を見失って、節約という手段が目的になっていないか?と考え直したわけです。
そもそも節約って必要?という虚無感に襲われたとも言えます。

私の節約の目的は、住宅ローンを夫の定年までに完済することです。
あわよくば、役職定年のある55歳までに完済したい。

夫の定年後に今と同じようにローン返済できるか怪しいので早めに完済したいわけです。

また我が家の夫婦は晩婚なこともあり、こどもが成人する年が夫の定年の年(60歳)です。
一番お金のかかると言われている大学時代に役職定年で給料が下がるかもしれないし、
わたしも非正規雇用でいつ収入がなくなるかわからない。
お金がないからこどもの進路の幅を狭めるのは苦しい。

だからこその節約ですが、そのために今の暮らしがお留守になりすぎても辛い。

そこで「ローンの完済」の先にある本当の目的について改めて考えるに、
「余裕のある老後」であり「余裕のある暮らし」なんですよね。

よく言われることですが、我が家の優先順位を改めて考えて、日々の予算立てに組み込んでいかなくてはと思いました。

とはいえ優先順位の高いものを「聖域化」してしまっては予算が青天井になってしまうので、話し合いが必要ですね。

わー、書いていったらメチャメチャ「お金関係の本」に書いてあることに収まってしまった。
でもほんとそれ重要。

具体的には我が家のライフプランを踏まえて、改めて先取貯金額や投資に充てるお金を考えました。

・先取貯金は夫の定年までに住宅ローンを完済できる金額を逆算して予算立てる。
・投資はつみたてNISA枠満額(年40万円、月々33,333円)をコツコツ。一応これだけでも年利3%と考えて、夫の退職時1000万円は貯められそう。

【参考】金融庁の資産運用シュミレーション

そのうえで、固定費と先取貯金を差し引いた額はやりくり費として予算オーバーしないように使っていく。

この「やりくり費」の範囲内であれば、家族の楽しいと思えるレジャーも惜しまず使っていこうと改めて決めました。
こちらの考え方の参考にしたのは大木美子さんの「超・家計簿術」です。
感想文はこちら▼

節約マニアの私ですが、家族あってこその今の生活。

みんな楽しく円満に。改めて考えていこうと思いました。

今日はそんな感じです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは。

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