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私たちの物語について

私たちは、個人であっても、会社であっても、誰もが物語を生きている。私は、そんな風に考えます。


物語とはなんでしょうか。

私は、「ある主題について、固有の世界観に基づき、因果の連続として語られた一つの塊のこと」と定義しています。

誰の人生にも、いろんなテーマが溢れているし、固有の世界観をもっているし、大小様々な出来事が起こるわけです。これは会社や、ブランドにとっても同じです。

けれども、多くの人や組織が、自分自身の物語に気付かずに生きている、そんな気もしています。

人や組織が、自分自身の物語に気付いた時、もっとイキイキと、ワクワクしながら、その物語を育てるように生きる、働くことができるのではないかと思うんです。


「続く森のはなし」 は私たちの会社の物語です。

続という私の会社が目指す世界のことを考えていた時に、「続かない森」と「続く森」というメタファーが目の前に現れました。

その続く森のメタファーの中で、私たちの物語は勝手に展開しました。

何を大切にしているのか、そこにはどんな人が関わっていて、どんな風に振舞っているのか、、、

こうしたことが無意識から意識に現れてきて、勝手に「続く森のはなし」は完成したんですよね。

会社に関わる人にはこの物語をゆっくりと読んでもらい、自分がこの物語の中でどんな役割を果たすのか、そしてこの話の続きをどう展開させていきたいのか、そんなことをみんなで話し合いながら、この物語を育てていければいいなと思っています。

物語には、そうやって人を巻き込んでいく力があるのだと思います。

ではでは。


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