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【離婚を決めた女がコミカルに話すよ】

「ふるさと納税のエピソードで一番面白い話ですね!」

離婚を決めた私に向けられた、明るすぎる賞賛。
この言葉に救われて、私は前を進み始めた。

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久々のnoteを記そうと思う。
しばらく書いてなかったこの間、

私は、気がついたら

・離婚
・出戻り
・遠距離恋愛
・移住
・再婚

こんな竜巻のような出来事を成し遂げていた。

noteに書くネタしかない出来事を経験しまくっていたのに、事情が事情な
だけになかなかタイムリーに書けなかった。

それに、単純に、
めっちゃめちゃ忙しかったからだ。

離婚を決め、2人の娘を連れて東京から大阪に戻るため、
・仕事への掛け合い
・小学校の手続き
・保育園の手続き
・引越し
・荷物搬出
それらをボロボロのメンタルをと共にフルタイムの仕事をこなしながら
わずか1ヶ月で全てをこなしていた。

今、思い返してもよくメンタル疾患にならずに笑って人生を盛り返したな、と思う。

私は、割と今穏やかな気持ちでこのnoteを
海の匂いのする街で書いている。

昨年の私には全く想像していなかった未来が今ここにある。

笑って過ごせたのも、
母親や姉、家族の存在が大きく、

それに加えて、ある人の存在がとても大きかったからだ。

私は、彼との出会いはまるで私の人生の伏線回収をしたような運命的なものを感じている。

言葉にすると至極陳腐だが、それ以上言いようがないのだ。

前置きが長くなったが、私が離婚をスタートし、数々の困難を乗り越えて再婚したエピソードゼロから話そうと思う。

一度離婚をして、運命の人と出会った女の話は、もしかしたら学びと笑いとちょっとの涙があるかもしれない。

ぜひ、隙間時間に読んで何かを感じてほしい。

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私が離婚を決意したのは、あろうことかバレンタインデー。
世の中が甘い匂いに浮き足立っていた日、

私は元夫に離婚を突きつけた。

理由は複合的なものがあるが、もともと方向性の違いが大きく、最後に大きなきっかけがあったから、もう続けていけないと確信し、

「10年間お疲れ様でしたー!クランクアップでーす!」

と別れを告げた。
我ながら陽気な女。
元ダンサーが離婚を切り出すときはこうなるらしい(知らんけど)。

翌日から、猛スピードで動きまくった。
自分だけならまだしも、小学生になる娘とまだ保育園に通っている娘がいる。手続きは山積み。


私は心に決めた。
「よし、これを機に身軽な女になろう!

離婚してちょうど肩の荷がおり、自由の身だ!

トランク一つで旅立てる女になって見せる!」

トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky〜🎵


頭の中には米米クラブが爆音で流れていた。

そんな中、

ピンポーン!

威勢よく、わんぱくに我が家のインターホンが鳴り響いた。


すると、宅配業者さんが

「お届け物でーす!」


そう言って届いたのは、

昨年課金した


佐賀県からのふるさと納税
玄米16キロ。

 8キロの玄米2袋。


オワタ \(^○^)/


身軽な女を目指して米米クラブを歌ってたことが祟って
米と米が届いた。


もちろん、トランクは玄米でパンッパン。


なんだか、この状況にもう笑いが止まらなくて、

「私、どんな選択をしても人生面白い方向にしかいかんからきっとこれからも大丈夫や!!!」

と、とっても前向きになれた。


そんな話を、気の合う同僚に話した。

すると、

「離婚の話の流れで、笑っちゃダメなの重々承知なんですが…

ふるさと納税のエピソードで一番面白い話ですね!」

と大爆笑してくれた。


それが、のちに私の夫になる彼。

そんな、笑うしかない状況で始まった私のラブストーリーをこれから綴っていきます。

(ラブストーリーの要素ゼロ説)


乞うご期待!







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