本を読まないとどうなるのか。
私の周りには本を読まない人が多いです。家族も学生時代の友達も、本を読む友人はあまりいないような気がします。
私にとって本を読むというのは、知識を入れる意味でとても重要だと思っているので、なぜ本を読まないのか不思議でした。テレビ見る時間の少しでも本読む時間にすればいいのにとか思ってましたが、案外それが普通なのかと思っていました。
しかし先日良い発見はありました。
私はとあるビジネスコミュニティに属しているんですが、そこに属している人は本を読む割合がめちゃくちゃ多かったです。
「人生の変えた本をみんなで共有しよう!」というチャットが流れたんですが、コミュニティの参加者100人のうち約40人がそれぞれの「人生を変えた本」を上げていきました。(ちなみに私は山中伸弥教授の本を上げました笑)
「人生を変えた本」があるぐらいなら、普段から本を読む人ですよね。
個人事業主として頑張っている人や会社を立ち上げている人などは、本を読む習慣がやはりある人たちなんだなと思いました。
知識を手に入れるうえで、本を読むのは最適な手段だと思います。
なぜならテレビなどでは手に入らないような有益な情報がたくさんあるからです。
例えば「瞑想」の効果は、精神面の向上にとても役にたつものですよね。瞑想に関する研究は数えきれないほどですし、瞑想に関する本もたくさんあります。瞑想に関する本を読んでいなくとも、普段から本に接している人ならば、「瞑想ってなんかいい効果あるんだよな」ぐらいは知っていると思います。
私は寝る前に瞑想する習慣があります。
とある日家族からこう聞かれました。
「寝る前に何してんの?」
おそらく寝る前に胡坐をかいている私を疑問に思ったんでしょう。
私は瞑想だ、と答えました。
「瞑想~?!何それ~!? 瞑想してるなんて迷走してるんじゃないの~w」
瞑想を馬鹿にされたあげく、くそつまらないギャクを言われました。
家族はテレビはさんざん見ていて、本はまったく読みません。
おそらくお坊さんがやるものぐらいの認識しかないんでしょう。
家族には瞑想の効果を説明しても話半分でした。
私はそのとき思いました。
本を読まないとこうゆう風になってしまうんだなと、
正しい知識を手に入れる機会をなくし、情報に振り回され、いつの間に人生の選択肢が狭まり、いつの間にか損をしてしまう。
本を読まないと損をしてしまうことに気づきもしない。
知識は力です。何よりの力です。
私はこれからも本を読み続けいこうと思いました。
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