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【生活】秋の夜長のお供といえば炎の明かり#31

比喩ではなく、私は火を見るのが好きです。

炎の光の揺らぎにはめちゃくちゃ癒し効果があると思う。

特に秋は、キャンドルやランプに火を灯してそばに置きたくなります。

お気に入りはポーランド製のアンティークオイルランプ 。
12mm芯が入っているから結構大きな炎になり、それだけで本が読めるくらいの明るさです。
ホヤがあるので多少の空気の流れでは揺らがない、安定した炎をそばに置くことができます。

もう一つは津軽びいどろのまんまるなオイルランプ 。
こちらはホヤがないタイプですが、その分、炎の光がガラスに入った水玉模様を色付きの影として投影してくれて綺麗です。


ティーライトキャンドルをカラフルなトルコ陶器のお皿に無造作に置くのも良いです。



秋はランプやキャンドルを楽しむのに最適な季節だと思っています。

なぜなら、部屋の中にクーラーや扇風機の激しい気流がないから。
ふわふわと優しい、炎の繊細な揺らぎが楽しめるんです。

火が近くにあるとほんのり熱が伝わってきて、それが気持ちいいのも夜が涼しい秋ならではでしょう。

短時間しか火をつけられない平日のノートタイムのおともはもっぱらランプですが、お風呂タイムにはキャンドルと、どちらもよい癒しになってくれます。

火が揺れて、自分の影が揺れると、それだけで穏やかな気分になる。
自分が空気に包まれていて、ゆっくり時間が流れていることを感じられます。


もう少し寒くなったら、この明かりにラム酒入りのホットチョコレートをつけると最高。
炎の温かさが、チョコの甘さでいっそう心地いい。


みなさんも電灯ピカピカの明るい夜から少し離れて、少し不自由なくらいの、炎の明るさで過ごしてみませんか。
きっと穏やかに秋の夜を楽しめますよ。


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