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わたしの60秒

好きぴのゼミの先生の授業で発表する時に,「指定時間±何分で発表しなさい」っていう指定を出すのですが,その意図として相手がその時間だけは「あなたの話を聞きます」って時間を設けてくれているので,時間内で自分の話したい事や伝えたい事を言いきりましょうという訳でして。
内容を詰め込みすぎて指定された時間を過ぎるのは相手に迷惑がかかるし,場合によっては結論とか一番聞いて欲しいことを聞いてもらえずに発表を切られることもある。逆に内容を減らして時間を余らせても,薄っぺらかったりもう少し伝えられた情報を省いてたり,折角聞いてくれる時間をくれているのに勿体ない。

発表の時は指定時間(大体15分)±2分が決まりで,タイムキーパーが指定時間と±2分の計3回を時間になったら発表中に教えてくれるんですよ。その耳からの情報を頼りに自分がどこまで話せていればいいか把握していて,例えば−2分の段階でこの内容まで話せていれば丁度いいなとか,早口になって目安の内容以上話していたらゆっくり話そうとか内容付け足そうとか考えたり,逆に目安より話せていなかったらペース上げたり重要度の低いものは飛ばしたりして。時間を過ぎたり早く終わり過ぎたらやり直しなので,そうならないために,出来るだけぴったりで終わるように何回も練習する訳です。

オンライン面接の動画もそうで,「1分間はあなたの話を聞く,アピールするための時間をあげます」っていう意味なわけで,1分を過ぎるとYouTubeに載る動画が途中で切れるって聞いていたので絶対に1分に収めなければって思ってました。だけどいつもみたいにタイムキーパーはいても時間を知らせてくれる訳ではないから,何を目安に時間を把握しようって時にBGMとしてピアノ流せばいいんだって思いました。自分が弾けるもので著作権に引っかからない曲は沢山あるから好きな曲で1分計ろうと思い,曲の弾き始めと終わりが丁度良いところを探して,弾きながら速度を調節して1分ぴったりのものを録音しました。話す内容も1分で収まるように準備して,聞きながら話す練習をすれば,秒数を教えてもらったり目で確認しなくても,音を聞いてこのフレーズではこの辺を話すっていうのが把握できるのです。

ピアノ弾けますってアピールとかいい感じのBGMとして使ってます感あるけど,それとは別に私の時間の目安としても使われていたってわけです!オンライン面接の動画も時間余らせることもなくほぼぴったり1分なので見てね🎶

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