大きなタペストリーの作り方
今日は大きなタペストリー染めるところのレポートです。
今回は備前焼のような雰囲気でということで用意した染料は柿渋。
赤いほうはベンガラを混ぜて。
黒い方は 松煙を混ぜています。
先日つないだ紙にまず赤色のほうを塗ります
刷毛をぐるっと回転させて円を描きます。
これは備前焼の牡丹餅をイメージして。。。
次に黒を入れていきます。
ボクは基本的に図柄は下書きせず 染めながら考えます。
イメージがわいてきたとおりに 刷毛で染料を入れていきます。
塗りたては色が濃く、はっきり出ます。
いったん陰干し。
一日置きます。
よく乾いた翌日以降にこんにゃく糊でアクリル板に張り付けます。
色がむら染めになっているのは 柿渋を染める前にドウサ液で
下準備をしているからです。
二種類頼まれているので もう一枚はこんな感じ。
この後 しっかり乾いて 染めた和紙が まっすぐに仕上がったら
タペストリーにするための棒を付ける作業をします。
これは後日またレポートしますね。
最後まで読んでくれてありがとう。
良き一日をお過ごしください。
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梅田剛嗣
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