和紙のお皿貼り
先日染めた和紙をこんにゃく糊でアクリル板に張り付けシワを伸ばし、紙を強化しました。
それをお皿に仕上げます。
まずは裏から正麩糊(澱粉糊)を塗ります。
お皿本体の方には木工用ボンドを塗ります。
ボンドをヘラで均等に薄く伸ばします。
紙に澱粉糊を塗るのは和紙を水気で伸ばしてシワにならないようにするため。 お皿本体の木工ボンドは、水洗いする仕様に仕上げるので、仕上げたあと 湿気で和紙が浮いたり剥がれたりしないようにするためです。
貼り付けたらまず二方を喰い裂きで切ります。
真っ直ぐに切り木工ボンドで貼ります。
残りの二方は斜め45度に喰い裂きして、木工ボンドで貼ります。
これで表貼りの完成です。
乾いたら裏に和紙を貼り、工芸ウルシを塗って水洗いできる和紙のお皿の完成です。
今日は和紙のお皿貼りのレクチャーでした💗
〒700-0822 岡山市北区 表町1-2-36
わがみやうめだ 梅田剛嗣 電話 086ー231ー3371
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